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終末のフール の商品レビュー

3.7

1669件のお客様レビュー

  1. 5つ

    306

  2. 4つ

    625

  3. 3つ

    535

  4. 2つ

    66

  5. 1つ

    11

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2024/09/06

感動しました

とても心が揺り動かされ買ってよかったとお前る作品でした

猫&寿司

2026/04/05

気付いたら読み終わっていたってくらいスラスラ読めた。 世界の終焉という壮大でもありきたりでもあるテーマで、よくここまでそれぞれの生活を映し出せたなと思う。 自分がもしこの立場になったら誰に共感するのかという視点で読み進めてみたが、どの人物にも共感ができてしまった。 人間の中にある...

気付いたら読み終わっていたってくらいスラスラ読めた。 世界の終焉という壮大でもありきたりでもあるテーマで、よくここまでそれぞれの生活を映し出せたなと思う。 自分がもしこの立場になったら誰に共感するのかという視点で読み進めてみたが、どの人物にも共感ができてしまった。 人間の中にある恐怖と不安と少しの好奇心を人物として描き切ったことに感服した。 個人的には「天体のヨール」と解説が好きだった。 答えのない悩みに押し潰されそうになった時に何度も読み返そうと思う。

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2026/04/05

3年後に小惑星衝突で終わりを迎える世界に住む人々の生活を描いた短編集。 不安や焦燥により一度は壊れかけた世の中。みな生きる事に必死が故に起こる暴動。我々は明日が絶対来る!という思い込みによって平生を保っているのかもしれないと感じた。 明日が当たり前に来る事に感謝しつつ、必死...

3年後に小惑星衝突で終わりを迎える世界に住む人々の生活を描いた短編集。 不安や焦燥により一度は壊れかけた世の中。みな生きる事に必死が故に起こる暴動。我々は明日が絶対来る!という思い込みによって平生を保っているのかもしれないと感じた。 明日が当たり前に来る事に感謝しつつ、必死に生きていく義務を果たして生きたい。

Posted byブクログ

2026/04/09

あと3年で世界が終わる みんな死んでしまう中で生きていく人達の短編集 人それぞれ3年で終わる世界での死と生への感情が違いとても面白かった 色々な登場人物がある時点で交差する点なども読んでいて面白かった

Posted byブクログ

2026/03/27

図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00410380 八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の...

図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00410380 八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。 (出版社HPより)

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2026/03/21

8年後に小惑星が激突して地球が滅びると発表されて5年、一つのマンションに住む人たちを中心に少しずつ交錯する。いつか死ぬことは誰だってわかっているけど、やはり生きることは権利ではなく義務である。おもしろかったのでブログで紹介してます。https://chobidoku.com/sy...

8年後に小惑星が激突して地球が滅びると発表されて5年、一つのマンションに住む人たちを中心に少しずつ交錯する。いつか死ぬことは誰だってわかっているけど、やはり生きることは権利ではなく義務である。おもしろかったのでブログで紹介してます。https://chobidoku.com/syuumatsunofool/

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2026/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3年後に滅亡が予言された地球を舞台にしての連作短編集。おもしろかったーけれど、短編ごとにぴょこぴょこと再登場する登場人物たちに「あ、知っている、気がする。誰だっけ?」と思うこと数度。どれも味があって良かったけれど、一押しは家族を演技で埋め合わせていく彼女の話。家族を失った者たちが彼女の演技のおかげで本当の家族になるのだろろうと、楽しく描かれていてほっとしました。3年後、もし地球の滅亡が予言されたら、私は残りの命をどう生きるのかしら。櫓に座って地球の滅びを高みから見物って乙ですね。良い作品でした。

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2026/03/09

登場人物たちはいかにも伊坂さんらしさ満開の仙台の人々。ちょっと変だけどユーラスな人たちで一捻りある感じ。この世界では3年後には今近づいている宇宙からの天体によって人類滅亡が確定的な世の中。だからそれがわかった2年前からは大変な騒ぎになってかなりディストピア化したのだが、どうやらそ...

登場人物たちはいかにも伊坂さんらしさ満開の仙台の人々。ちょっと変だけどユーラスな人たちで一捻りある感じ。この世界では3年後には今近づいている宇宙からの天体によって人類滅亡が確定的な世の中。だからそれがわかった2年前からは大変な騒ぎになってかなりディストピア化したのだが、どうやらその騒ぎも収まりつつある、それでも結構治安の悪い日常という設定。 最初はまぁゆったり読んでいたんですけど、出てくる登場人物の友達設定の家族が自分にはとても印象的だった。その友人には不治の病の娘がいる。親が何かの関係で亡くなったらとか、先に死ぬ娘を思うと辛い状況だったのだが、人類がいっぺんに滅ぶのなら、家族全員で同時に死ねることがわかり、友人はその状況を幸運と受け止めている、という話だった。 この話は自分には以前息子にある病の疑いがあった半年を思い起こさせたのですよ。もう12年前になるが息子にはこのまま進むと致死的な白血病になるだろう皮膚疾患の疑いが濃厚だった。結果的には血液検査を経て否定されて今も元気だが、その結果がわかるまでの2週間は息子が先立っていく運命になったらと思うと何をどうしたら良いかわわからない状態であった。もしそれが真実になった時に、息子が病気で死ぬ前に人類には手を下しようもない運命で皆で死ねるなら喜んで死んだだろうと思う。そんな気持ちを思い起こさせた一編でした。

Posted byブクログ

2026/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生きる意味ってなんなんだろう?ってたまに考える。そういった答えのない問題を考えるのが好きなので、この本も好きになれた。 世界の終末が近づいたとき、自分はどう生きるのかな、この人に近い生き方かもと想像していた。 一番おそろしいと感じたのは世界が終わることよりも、みんなが混乱する渦の中、暴動に溢れかえる街そのもの。 世界の終わりに近づくにつれて、みんなが生きる上で何を大切にしているかが浮き彫りになっておもしろかった。

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2026/03/03

みんな平等に与えられた時間の中 境遇や事件、出来事、心情の違いによって どう考え、どう生きるか、どのような選択をするのか いろんな角度で、ある世界線見られて、考えさせられて ワクワクする話題じゃないのに、求めしまう伊坂幸太郎さんすごいと思った。 すべて考え深いストーリーだった...

みんな平等に与えられた時間の中 境遇や事件、出来事、心情の違いによって どう考え、どう生きるか、どのような選択をするのか いろんな角度で、ある世界線見られて、考えさせられて ワクワクする話題じゃないのに、求めしまう伊坂幸太郎さんすごいと思った。 すべて考え深いストーリーだったけど 冬眠のガールが私はすごい好きだった。 わたしは1人で冬眠したくない。 一緒にいれる人に出会いたいって心の底から思った。

Posted byブクログ