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アンデスの奇蹟 南米アンデスの高山に墜落した旅客機 生還者みずからが語る72日間の真実
2,640円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
発売年月日 | 2009/03/30 |
JAN | 9784635178181 |
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アンデスの奇蹟
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アンデスの奇蹟
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商品レビュー
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1972年に起こったアンデス山脈に墜落した飛行機事故の生存者の一人である、ナンド・パラードの視点から描かれた事故の発生から生還までを記した物語。 事故から生還までの経過が時系列で語られるとともに、その時その時のナンドの心情が余すことなく語られていて、大変な臨場感を感じることができ...
1972年に起こったアンデス山脈に墜落した飛行機事故の生存者の一人である、ナンド・パラードの視点から描かれた事故の発生から生還までを記した物語。 事故から生還までの経過が時系列で語られるとともに、その時その時のナンドの心情が余すことなく語られていて、大変な臨場感を感じることができる。 友を喪い、母を喪い、妹を喪い、捜索が打ち切られたというニュースを聞いてしまい、それでも自分を失わないその強さには敬服しかない。 生還のためのアンデス越えも装備品の状態や当人の健康状態を考えると奇跡。飛行機が墜落して生き残る、そこから2ヶ月生き延びるなど、奇跡が多過ぎて、どれも一場面で終わらせるようなものではなく、その場その場のことを思うと胸が詰まってくる。 「自分の存在を慈しみ、一瞬一瞬を生きる、ひと息も、無駄にすることなく。」 訳書なので訳者の紡いだ言葉ではあるが、とても印象的な一文。 この事故のことは薄っすらと聞いたことがある程度だったが、この事故のことを取り扱った他の本も読んでみたい。
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読んでいる最中は辛くて辛くて、ほぼ速読。赤裸々に語られていて、「こんなに語って大丈夫か?」と思わされけれど、終章・エピローグを読んで、納得。 生存者のひとりであるナンド・パラードが語り手で、他の生存者とのその後の交流まで記されてあるので、事故の手記でなく、自身が救われるまでの過程...
読んでいる最中は辛くて辛くて、ほぼ速読。赤裸々に語られていて、「こんなに語って大丈夫か?」と思わされけれど、終章・エピローグを読んで、納得。 生存者のひとりであるナンド・パラードが語り手で、他の生存者とのその後の交流まで記されてあるので、事故の手記でなく、自身が救われるまでの過程もあることで、読者自身も救われる。
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1972年にアンデス山中に墜落した飛行機の乗客が救助されるまでの72日間を、生還者みずから語るノンフィクション。この事件は、「死体を食べる」ことがクローズアップされて話題になりましたが、本著は、墜落機のある雪山から人の住む放牧地まで救助を求めて脱出した本人が生還までのディテールを...
1972年にアンデス山中に墜落した飛行機の乗客が救助されるまでの72日間を、生還者みずから語るノンフィクション。この事件は、「死体を食べる」ことがクローズアップされて話題になりましたが、本著は、墜落機のある雪山から人の住む放牧地まで救助を求めて脱出した本人が生還までのディテールを記し、そのときの心情も交えて叙述した作品です。興味本位のカニバリズムだけではなく、生存者本人が語る生への意志と宗教観が描かれたノンフィクションとして、アメリカだけでなく世界二十数カ国でベストセラーの邦訳。(アマゾン紹介文)
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