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何もかも憂鬱な夜に
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2009/03/10 |
| JAN | 9784087712872 |
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何もかも憂鬱な夜に
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商品レビュー
3.7
113件のお客様レビュー
中村文則の小説を初めて読んだ。個人の倫理観や道徳が崩壊していく様子を描くのが上手いと思った。それは、一過的な激情でなく、生活の中の不条理の集積でもない、その間で起こり得るものであると思った。本作の特徴として主人公の一人称視点で物語が進んでいく。その中で主人公の行動原理が不明瞭に描...
中村文則の小説を初めて読んだ。個人の倫理観や道徳が崩壊していく様子を描くのが上手いと思った。それは、一過的な激情でなく、生活の中の不条理の集積でもない、その間で起こり得るものであると思った。本作の特徴として主人公の一人称視点で物語が進んでいく。その中で主人公の行動原理が不明瞭に描かれているのが印象的だった。主人公を破滅的な衝動が襲う程に、主人公の自意識が薄れていく様子がハラハラして面白かった。終盤で川井に対する「…殺したお前に全部責任はあるけど、そのお前の命には、責任はないと思ってるから」というセリフに感銘を受けた。自己を超え、生命として無条件に肯定されているようで勇気づけられる。命が尊いものであることは自明であるが、それを語ると陳腐なものになりがちである。しかし、本作では人の闇と光の両面から人間の核心に肉薄することで説得力が担保されている様に感じた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「現在というのは、どんな過去にも勝る。そのアメーバとお前を繋ぐ無数の生き物の連続は、その何億年という、途方もない奇跡の連続は、いいか?すべて、今のお前のためだけにあった。と考えていい。」 ここに全て詰まってると思った。 誰でもみんな、どんな人生であろうと、ここに居るってことは、自分より遥か前の世代がリレーして昔から生きてきたから。 “存在してる“ということは、それらの奇跡の連続が全て自分のためだけにあったってこと。
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主人公と真下とのやりとり、真下のノートあたりが一番刺さった 思春期特有の自分とは何者かという問い 一方小説全体としての主人公の変化はうまく言語化できない 数日の間に起きた出来事と過去の記憶 これらの物語
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