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見る 眼の誕生はわたしたちをどう変えたか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2009/01/25 |
JAN | 9784152089991 |
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
第6章<視覚の理論>にあるとおり、視覚理論の究極のゴールは「正確には自分はいったいどこにおり、世界はどこにあるのか?」を明らかにすることなのだけど、本書はどちらかというと、眼がどのように発達し、どのようにその仕組みや歴史が解明されてきたのか、を中心として、見るとはどういうことかに...
第6章<視覚の理論>にあるとおり、視覚理論の究極のゴールは「正確には自分はいったいどこにおり、世界はどこにあるのか?」を明らかにすることなのだけど、本書はどちらかというと、眼がどのように発達し、どのようにその仕組みや歴史が解明されてきたのか、を中心として、見るとはどういうことかについて書かれたもので、400ページを超えるサイズで「眼についてはこの1冊があれば十分」という印象もあるものの、著者があとがきで触れている通り実際は「かなりの駆け足」ではある。
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生物の眼や視覚に関する知見が網羅的に記述されている。特に眼の進化や昆虫の複眼の仕組みが大変興味深い。視覚というものの奥深さを認識できる一冊である。
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眼球の動き、眼の構造、研究の歴史、眼の進化、錯覚、色と錐体細胞、光と桿体細胞、人間以外の眼。ありとあらゆる眼に関する事項を一冊にまとめるときに「ぐぎゃっ」って嫌な音がしたんじゃ?ってぐらい雑多に圧縮された眼の本。ハードカバーで450pはある大著なのだが、さすがにこれ一冊で眼の全て...
眼球の動き、眼の構造、研究の歴史、眼の進化、錯覚、色と錐体細胞、光と桿体細胞、人間以外の眼。ありとあらゆる眼に関する事項を一冊にまとめるときに「ぐぎゃっ」って嫌な音がしたんじゃ?ってぐらい雑多に圧縮された眼の本。ハードカバーで450pはある大著なのだが、さすがにこれ一冊で眼の全てをやろうとすると無理が生じ、構造化されていなくて初学には不向き。とはいえ各研究者の新発見に至るまでのエピソードさえ記してある幅広さは素直に楽しめる。ここから入って、勉強してまた戻ってくるのも一つの楽しみ方だろう。眼に詳しい人にこそ読んでほしい一冊。
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