商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/01/08 |
JAN | 9784167761011 |
- 書籍
- 文庫
まほろ駅前多田便利軒
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まほろ駅前多田便利軒
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商品レビュー
3.8
1358件のお客様レビュー
テンポよく進む話であっという間の一気読み。続きも楽しみ。 でもあんまり危険なことはやめてほしい、まほろ市のお年寄りたちの味方になってあげて欲しい、私の願望です。
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映画化、ドラマ化、漫画化と各種メディア展開されたヒット作。何より主役の二人、多田と行天のキャラクター造形が素晴らしいのだ。そりゃ実写や漫画で見てみたくなるよね。 人生のサニーサイドじゃない側(何と言うんだろう?ダークサイドだと犯罪色が強すぎるような、、、)を飄々と歩む二人を、三...
映画化、ドラマ化、漫画化と各種メディア展開されたヒット作。何より主役の二人、多田と行天のキャラクター造形が素晴らしいのだ。そりゃ実写や漫画で見てみたくなるよね。 人生のサニーサイドじゃない側(何と言うんだろう?ダークサイドだと犯罪色が強すぎるような、、、)を飄々と歩む二人を、三浦しをんが冷徹に坦々と、でも愛情を持って描き出す。2作目、3作目と作者が書き連ねたのも納得の完璧なバディ。 「俺は、あんたは要領よく大学を出たあと、堅実な会社に入って、料理がうまい女とわりと早めに結婚して、娘には『おやじマジうぜえ』とか煙たがられながらもまあまあ幸せな家庭を築いて、奥さん子どもと孫四人に囲まれて死んで、遺産は建て替え時期の迫 った郊外の家一軒、って感じの暮らしをするんじゃないかと思ってた」 行天の軽口が図らずも炙り出す、多田が目指した平凡だけど幸せな人生。
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高校時代の同級生、多田と行天のコンビが痛快で面白かった。 性格が似てる訳でも、相性が良い訳でもないのにお互いに通じ合う部分があるんだろうな。 文中の「愛情と言うのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを相手からもらうこと」 という言葉にはっとさせられた。
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