商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2008/11/20 |
JAN | 9784591106204 |
- 書籍
- 文庫
少年探偵団
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少年探偵団
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商品レビュー
3.4
25件のお客様レビュー
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小学生の時にハマって何冊も読んだシリーズ。こどもがミステリーを楽しめるといいなと借りてきました。 今読むと、伏線が単純で先の読める展開なうえ、穴を掘って地下へ逃げるトリックや親しい人にもバレない完璧な変装や腹話術を駆使したり、現実的には無理のあって子供騙しでなら楽しめるミステリーだと思いました。 また、この話ではどうやって本物の門野老人を助け出したのかが書かれていないし、二十面相の隠れ家を明智探偵が部下の後を追って見つけたのも、二十面相との掛け合いをしていてそんなタイミングがなかったはずだし、文字であっさり解決しているけど疑問に残った点が多く、小学生時はこれに夢中だった自分に成長したなって思いました(笑)
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- ネタバレ
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インド人に化けるあたりは「そうはならんやろ」と思ったりもするけれど、冒険活劇だし…タイトルの少年探偵団が活躍するのは前半で、後半は明智と二十面相がメイン。最後に少年探偵団が仏像に化けて大活躍するけれど。そして前作よりも二十面相のうっかりに磨きがかかってしまったような…?小林少年は女装したり仏像になったり大変だな!!ラストの爆発、二十面相は滅びぬ!何度でも蘇るさ!!という気概を感じる。
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これを本当に子供が読んでいたのか、、。 現代では絶対に考えられないトリックのミステリー小説ですが、古い作品だからこそのツッコミどころのある面白さと特有の語りも相まったカオスな空気が好きでした。 (乱歩本人は狙った訳じゃないだろうけど) たまに読み手に「読者諸君は、」と語りかけ...
これを本当に子供が読んでいたのか、、。 現代では絶対に考えられないトリックのミステリー小説ですが、古い作品だからこそのツッコミどころのある面白さと特有の語りも相まったカオスな空気が好きでした。 (乱歩本人は狙った訳じゃないだろうけど) たまに読み手に「読者諸君は、」と語りかけてくるのが堪らん。 そして何よりも表紙のイラストがぐっとくる。かっこいい。
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