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自動車絶望工場 ある季節工の日記 講談社文庫
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自動車絶望工場 ある季節工の日記 講談社文庫

鎌田慧(著者)

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自動車絶望工場 ある季節工の日記 講談社文庫

607

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1983/09/01
JAN 9784061830967

自動車絶望工場

¥607

商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2010/05/28

 1972年、某自動…

 1972年、某自動車工場で自ら季節工として働いた体験のルポタージュ。書かれていることが本当なら、たしかにひどい。経常利益一兆円を達成した、某自動車工場の現状はどうなんだろう?

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2010/05/28

ベルトコンベア作業の…

ベルトコンベア作業の非人間性に著者は焦点をあてているが、僕はそこよりもトヨタ本社の増産計画が現場の工場・作業員たちにどのように受け止められていたのかや、ある意味がないような労働組合、自衛隊とトヨタの蜜月関係、上司からの命令に反抗しながらも始業ベルが鳴ってしまうと黙々と働く作業員と...

ベルトコンベア作業の非人間性に著者は焦点をあてているが、僕はそこよりもトヨタ本社の増産計画が現場の工場・作業員たちにどのように受け止められていたのかや、ある意味がないような労働組合、自衛隊とトヨタの蜜月関係、上司からの命令に反抗しながらも始業ベルが鳴ってしまうと黙々と働く作業員というところに興味を持った。増産計画というのは結局のところベルトコンベアのスピードを上げることに他ならないのだが、嫌だ嫌だと言いつつ結局受け入れてしまう作業員たちというところは、非常に日本らしいと思う。

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2025/02/07

ルポルタージュの傑作。季節工881639番。「ベルトコンベアは見ているのと、実際仕事をしているのとではスピードがちがう」「さあ、また地獄が始まるか」 本多勝一が解説。フェアな取材ではとうてい得られない。

Posted by ブクログ