商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/08/28 |
JAN | 9784101341729 |
- 書籍
- 文庫
私という病
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私という病
¥440
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商品レビュー
3.8
47件のお客様レビュー
つまらい
中村さん、あなたの事なんてべつに、、、聞きたくはない。
ななし
前回のオヤジどもよ! より中村うさぎさんのコンプレックスやその原因を客観視しながら語っていて気持ちいい。 第4章は共感出来た! 男の中村うさぎさんの作品言及に対する過度な自己正当化は相変わらずだったけども
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まず大前提として、自分の存在意義や評価を完全に他者評価に委ねてしまうべきではないと私自身はは思っているが、作者はまさしく他者評価で自身の性的価値を測ろうとした。それ故に作者は病んでしまったのでは?と感じた。最後に良い結論に辿り着いているので安心するが。 と言う大前提の自分の考え...
まず大前提として、自分の存在意義や評価を完全に他者評価に委ねてしまうべきではないと私自身はは思っているが、作者はまさしく他者評価で自身の性的価値を測ろうとした。それ故に作者は病んでしまったのでは?と感じた。最後に良い結論に辿り着いているので安心するが。 と言う大前提の自分の考えはさておき、この本は人生経験として読む価値がある1冊だと思う。自身の中の「女の性的価値」について深く考えさせられる。私自身は、信頼できるパートナーの存在を改めてありがたく感じたが、まだまだ執筆当時の作者に比べれば若輩者で、自分が47歳になった時にどう思うかはまた別なのかもしれない。 しかし作者は東電OLとか、依存性当事者としての声だとか、よくぞここまで読みやすく言語化できるものだと感心してしまう。笑えるポイントもとても多く良かった。 「大人になるということは親を人間として見られるようになること」これが非常に的を射た表現で1番心に残ったフレーズだった。
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