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私という病 新潮文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/08/28 |
JAN | 9784101341729 |
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私という病
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商品レビュー
3.8
47件のお客様レビュー
つまらい
中村さん、あなたの事なんてべつに、、、聞きたくはない。
ななし
壮絶。壮絶すぎてすぐに感想が書けなかった。中村うさぎが自分の女性としての価値を確認したくてデリヘル嬢として風俗店で働くところから始まる。単なる風俗体験記ではなく、そこで見つめた自分のはらわたまで引きずり出して著述している。作家とはこうまで曝け出すのか、と戦慄すら覚えた。性的強者で...
壮絶。壮絶すぎてすぐに感想が書けなかった。中村うさぎが自分の女性としての価値を確認したくてデリヘル嬢として風俗店で働くところから始まる。単なる風俗体験記ではなく、そこで見つめた自分のはらわたまで引きずり出して著述している。作家とはこうまで曝け出すのか、と戦慄すら覚えた。性的強者であった女性が加齢などのさまざまな理由から性的弱者になっていくという分析・視点には説得力があり、それを受け入れたくない様を赤裸々に教えてくれてる。読んでいて心が痛くなる。マチズモに関する考察や指摘も沢山含まれていて今の俺の興味に相応しい一冊でもあったと思う。どんな文脈で出てきたのか忘れたが、「大人になるとは親を人間だと認めること」と言うのも強く共感するし、大半印象深い。まさかラストで東電OLが出てくるとは思わなかったけど、あくまで彼女の想像の範囲とわかってはいるが、男側からはとても想像がつかない破滅願望とも呼べるような露悪の持つ優越感などの魅力についても深い洞察があった。凄まじい本だった。
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前回のオヤジどもよ! より中村うさぎさんのコンプレックスやその原因を客観視しながら語っていて気持ちいい。 第4章は共感出来た! 男の中村うさぎさんの作品言及に対する過度な自己正当化は相変わらずだったけども
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