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コケの謎 ゲッチョ先生、コケを食う
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コケの謎 ゲッチョ先生、コケを食う

盛口満【著】

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コケの謎 ゲッチョ先生、コケを食う

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 どうぶつ社
発売年月日 2008/07/11
JAN 9784886223395

コケの謎

¥1,650

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2023/01/30

苔は、クソマズイそうだ。 「ゼニゴケを千切りにしてうどんに入れたのだそうだ。見た目はネギそっくりであったという。ところが、一口食べたら、うどんごと放り投げた」 https://seisenudoku.seesaa.net/article/488430621.html

Posted by ブクログ

2020/07/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アーバン・モス …かつけー!都市部のコケ。ギンゴケとか。 社会性と、貝を採る能力は反比例する コケは木毛 ゼニゴケは種類が多いが異端児でもある。 ホンモンジゴケ、見てみた~い! →アコガレのコケが出てくる 「森と水の源流館」奈良県川上村 →キムラさん。コケ屋 ナンジャモンジャゴケ →八つ橋のニオイ。ニッケ? コケは植物の両生類 カルシウムも取り過ぎると毒。 平気なコケがコンクリート(石灰)の上に陣取る。沖縄にドングリが無いのは、ブナ科の木々がカルシウムを苦手だから。 コケ分類 逃亡者…適当な場所を求めて放浪するタイプ 植民者…適当な場所に定着し、数年生育後、移動するタイプ。 一年生定着者…同じ場所に定着し、毎年姿を現し、枯れるタイプ。 多年生定着者…同じ場所に長期間、生育するタイプ。 安定的定住者…同じ場所に非常に長い期間、生育するタイプ。 神社に行く楽しみができました。

Posted by ブクログ

2019/06/12

なぜオレがコケ?(笑) まあ縁あったと思って読んでみたんですが。 話はまず「生き物屋」という人間の生態から始まります。冷蔵庫の中に生き物の死体が詰まっていて平気だとか(骨を取ったりするためらしい)、ゴキブリを飼育するとか、生物の研究者や好事家に、世間なみの常識を求めてはいけない...

なぜオレがコケ?(笑) まあ縁あったと思って読んでみたんですが。 話はまず「生き物屋」という人間の生態から始まります。冷蔵庫の中に生き物の死体が詰まっていて平気だとか(骨を取ったりするためらしい)、ゴキブリを飼育するとか、生物の研究者や好事家に、世間なみの常識を求めてはいけない、といった話。 いきなりコケの話を振られても入って行けなかったかも知れませんが、そんなクスグリで、つい上手に引き込まれてしまいます。 ほかにも例えば、生徒たち(著者は“骨屋”もしくは“ドングリ屋”で、沖縄県の学校などで教えている人です)の関心を引く「3K」があって、それは「怖い、キモチワルイ、食える」である(そしてコケは食える)。とか、沖縄のとある城跡の井戸周辺で絶滅危惧種に指定されているコケをみつけたが、それは立小便跡によく生えるコケだった(ということはそこで…?)。とかのエピソードの数々にクスっとしたりニヤっとしたりするうち、いつの間にかギンゴケだのゼニゴケだのに興味を惹かれちゃったりする自分がいるわけです。 話術が巧みなんですねぇ。 でも最後に著者は、コケの勉強が深まり、“コケの病”が進行するうちに「コケが見たい」から「コケで見たい」に変わってきた、と言います。そのくだりは感動的でさえあります。 コケでなにが見たいのか? 森です。つまり、森にいる種々のコケが生育する環境(なぜそうなっているのか)から、森のありさまを理解するということなんですね。 山歩きをしていると木や花の名前を覚えたくなるものです。「山体験」がさらに深まるからです。鳥の声も聞き分けたくなる。石もなにか語りかけてくる。そして、コケにだって「コケ」と一言で済ませられない多様な世界がある…。 となると、今度はコケもちょっと注意して見てみようかな、という気持ちにすっかりなっちゃっているわけですねぇ。 啓蒙書として素晴らしいデキですね。

Posted by ブクログ

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