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生命とは何か 物理的にみた生細胞 岩波文庫
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生命とは何か 物理的にみた生細胞 岩波文庫

シュレーディンガー【著】, 岡小天, 鎮目恭夫【訳】

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生命とは何か 物理的にみた生細胞 岩波文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2008/05/16
JAN 9784003394618

生命とは何か

¥858

商品レビュー

3.9

89件のお客様レビュー

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2024/08/21

 原書は1944年に出版されたそうだが、現代の科学、特に現在の大学教養レベルまでで学習する基本的かつ古典的な科学で分子生物学が簡潔に説明されており、一気に読むことができた。  生物分野は遺伝の話が中心。DNA発見以前の本であり、当然のことである。しかし、この理論的背景を分子生物学...

 原書は1944年に出版されたそうだが、現代の科学、特に現在の大学教養レベルまでで学習する基本的かつ古典的な科学で分子生物学が簡潔に説明されており、一気に読むことができた。  生物分野は遺伝の話が中心。DNA発見以前の本であり、当然のことである。しかし、この理論的背景を分子生物学が確立するはるか前に、波動物理と熱力学で物理的化学的に美しく説明できているのはさすがシュレディンガーである。

Posted by ブクログ

2024/08/20

内容は難しいが、分子生物学誕生の立役者となったシュレディンガーの名著に触れたことは純粋に嬉しい。ワトソンかクリックだったか、まさに本著を読んだことがきっかけで遺伝学に足を運んだというエピソードはうろ覚えしてる。 原子という生命体にとっての最小スケールの要素、そしてその原子が集まる...

内容は難しいが、分子生物学誕生の立役者となったシュレディンガーの名著に触れたことは純粋に嬉しい。ワトソンかクリックだったか、まさに本著を読んだことがきっかけで遺伝学に足を運んだというエピソードはうろ覚えしてる。 原子という生命体にとっての最小スケールの要素、そしてその原子が集まることで秩序を生み出し、生命を維持していく、その普通ゆえの偉大さを再認識。 物理学的な視点から生物学へ接近していくこの展開の仕方が、当時の時代的潮流に新鮮さを与えたのかとつらつら思ったり。

Posted by ブクログ

2024/08/08

訳が悪くて読みにくい。三度目の正直で辛うじて飛ばし読みした。新訳に期待する。「エントロピーを捨てる」という養老孟司の言葉がずっと気になっていた。出典は本書であった。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2024/08/08/032645

Posted by ブクログ

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