商品詳細
内容紹介 | 「ガリレオ」シリーズや「白夜行」などで人気のベストセラー作家が描く、ブラックな笑いを極めた短編集!東野圭吾の魅力は推理小説だけで語れません。自身の青春時代を綴った大爆笑エッセイ「あの頃ぼくらはアホでした」などが好きな方にはぜひ読んでほしい1冊!全13編収録。 |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/04/17 |
JAN | 9784087462845 |
- 書籍
- 文庫
黒笑小説
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黒笑小説
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3.6
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黒笑小説 東野圭吾 ∞----------------------∞ -もうひとつの助走- 頑張ってるなら賞獲りたいよね。 心の内面が書かれてるのが面白い。このうちの1人が自分だったとしても充分有り得ると思いつつ、全員の内面が分かると笑えるって何なんだろう。 -線香花火- 今年は優秀な人がいなかった、で済ます賞もあったはず。 -過去の人- 「受賞式が終われば過去の人」ってすごいセリフだ。 -選考会- 偽の選考会で、誰が見る目がないかを調べるって画期的。 -巨乳妄想症候群- 作家の話が続くかと思いきや突然巨乳の話題で笑った。お椀型のものが乳に見えたり、女子はみんな巨乳に見えたり。幸せだね。 -インポグラ- バイアグラならぬ。浮気防止で飲ませるのもなるほどだけど、プラセボ効果を利用する奥様が素晴らしい。 -みえすぎ- もう世の中の色んなものが見えすぎちゃって困ってる。今だと電磁波とかも見えそう。 -モテモテ・スプレー- モテるスプレーを欲しがる人の遺伝子からモテないスプレーを開発。商品の素になった男性がお気の毒すぎる。 -シンデレラ白夜行- 魔法のないシンデレラ。彼女にとっては継母や義姉たちのいじめは想定内。悲劇も絵になる。 -ストーカー入門- 別れようと言う彼女からストーカーすることを命じられる。最後は、ゴミを漁られていない=寂しい人のような... -臨界家族- 玩具として商品化できることを前提にアニメの小道具が作られる。しかも前出のアニメ玩具の備品では代用できない。臨界地点にいる家族が揃えたところで新しいアニメが始まる -笑わない男- お笑い芸人2人が笑わないホテルのボーイを笑わそうと必死。色々やってようやく笑ったのは彼らがお笑い芸人だということ。 -奇跡の一枚- お多福顔の妹が美人に写った奇跡の写真。実はそれは亡くなった母の顔だった。 2024/01/30 読了
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「ちゃれんじ?」「たぶん最後の御挨拶」2つのエッセイを以前読んで、実に愉快な方だと感じた東野さん。こちらの短編もおもろいおっさん東野さんが見れます。
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