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なぜ私だけが苦しむのか 現代のヨブ記 岩波現代文庫 社会164
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なぜ私だけが苦しむのか 現代のヨブ記 岩波現代文庫 社会164

H・S.クシュナー(著者), 斎藤武(訳者)

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なぜ私だけが苦しむのか 現代のヨブ記 岩波現代文庫 社会164

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2008/03/14
JAN 9784006031640

なぜ私だけが苦しむのか

¥1,452

商品レビュー

4.4

41件のお客様レビュー

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2026/03/16

・まず、「一神教の信者は全ての事象の責任を神に求める」という偏見を俺も持っていたことに気付かされた。 →神は完全な存在であり、行うことや人に与える試練には全て理由があると思っている…と思っていた。 ・まず世の中の不条理な災難や不幸、もっと言えば道理が通っていることでさえ神の采配...

・まず、「一神教の信者は全ての事象の責任を神に求める」という偏見を俺も持っていたことに気付かされた。 →神は完全な存在であり、行うことや人に与える試練には全て理由があると思っている…と思っていた。 ・まず世の中の不条理な災難や不幸、もっと言えば道理が通っていることでさえ神の采配によるものではない(=神は全ての事柄を掌握しているわけではない)事が一つ著者が伝えたい事だと思われる。 ・しかしその「神への責任の追求」、すなわち「なぜこんな酷い事をするのですか/なぜ黙って見ているのですか」という思いは「神は全てを掌握している」というある種の信頼から来るもので、そこのパラダイムシフトは無信心な俺でも衝撃に感ぜられるくらいなのだから、敬虔な信者にとってはあまりに大きいショックだと推察できる。 ・ただ、その認識を捨て去る事で、「神は私を苦しめようとしているわけではない(=神は私たち側に立ってくれている)」という別の信頼、安堵にも繋がるというのは大きいなと感じた。 ・同時にその捉え方は『沈黙』で司祭が最後にたどり着いた考えとも通ずるものがあると思った。神が私の側に立って一緒に苦しんでくれている、というのも救いだね ・最後に「では宗教/神は何を与えてくれるか?」という問いに対して提示した「勇気」という答えは今広く浸透しているが、改めて感動を覚えた。

Posted by ブクログ

2024/08/15

メモ→https://x.com/nobushiromasaki/status/1824048490563223954

Posted by ブクログ

2023/07/07

なぜ私だけがこんな目に遭うのだろう、何の悪いことをしたのだろう… そう思ってしまう気持ちに寄り添うことの大切さを書いた、ユダヤ人ラビの著書。 稀に人の身に降りかかる例外的な不幸な出来事は神が起こすものなのか否かというところから、神の存在意義につながる宗教的な話。 けれど、強い宗...

なぜ私だけがこんな目に遭うのだろう、何の悪いことをしたのだろう… そう思ってしまう気持ちに寄り添うことの大切さを書いた、ユダヤ人ラビの著書。 稀に人の身に降りかかる例外的な不幸な出来事は神が起こすものなのか否かというところから、神の存在意義につながる宗教的な話。 けれど、強い宗教観を持たない私が全く理解できないわけではない。例えば、不幸な事件で命を落とした現場に花を供える人たちの行動は、まさにこういうことなのだろう。亡くなった方の遺族へ対する「あなたは1人ではありませんよ」という心強いメッセージにもなっているのだと気がついた。 ともあれば、逆に不幸に見舞われた人にあれこれ口出しをする人が多くもある。これは「不幸な出来事はバチが当たったからだ」という考えが根強く浸透している日本というお国柄もあるだろう。 人間はもちろんのこと、神さえ不完全であるこの世の中を、あなたは愛せますか、という問いに、未だ答えが出せずにいる。 宗教的な考えは分からないからと敬遠せず読んでみることをおすすめしたい。

Posted by ブクログ

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