- 新品
- 書籍
- 書籍
西洋哲学史(2) 古代より現代に至る政治的・社会的諸条件との関連における哲学史-中世哲学
4,180円
獲得ポイント38P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 1970/03/01 |
JAN | 9784622019022 |
- 書籍
- 書籍
西洋哲学史(2)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
西洋哲学史(2)
¥4,180
在庫なし
商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
哲学という視点では中世哲学=カソリック哲学となるが、哲学者はその時代の社会的環境、政治、制度に大きく影響を受けていることを描写するとう本書の目的にある通り、カソリック哲学の衰退および近代哲学の萌芽に繋がるのが、商人階級の台頭、国家君主制の勃興に伴う法王制の衰退、科学の隆盛であるこ...
哲学という視点では中世哲学=カソリック哲学となるが、哲学者はその時代の社会的環境、政治、制度に大きく影響を受けていることを描写するとう本書の目的にある通り、カソリック哲学の衰退および近代哲学の萌芽に繋がるのが、商人階級の台頭、国家君主制の勃興に伴う法王制の衰退、科学の隆盛であることが理解できた。
Posted by
2週間でまったくよめなかったので1週間延長したがやはりムリでした。なので途中的な感想を。ラッセルの本、とにかく面白いと先日感想をすこしばかり述べていたのだが、なぜにおもしろいか。面白い=お笑い的or not。notのほうですよもちろん(笑)訳者もあとがきで書かれていたが、やはり的...
2週間でまったくよめなかったので1週間延長したがやはりムリでした。なので途中的な感想を。ラッセルの本、とにかく面白いと先日感想をすこしばかり述べていたのだが、なぜにおもしろいか。面白い=お笑い的or not。notのほうですよもちろん(笑)訳者もあとがきで書かれていたが、やはり的中だ。ラッセルのこの哲学史が面白いと感じるのは・・・からはじまるあとがきは大変興味深かった。まったくラッセルのことを知らずに読んだ本だっただけに、もう少し著者のことをしるべきだったと。 ラッセルはノーベル文学賞を3度もとったことがある人だった。∴その文脈、文構成がすばらしい。この点が一番彼の本が"おもしろい"と言われる所以だとか。なるほど!!と。確かに読んでいると流れるようにそして着々と淡々と古代から中世にかけての歴史を交えながらの解説が読むにつれてますます的をえているようであった。もちろんわたしはまだまだ哲学そのものの基本的な部分を勉強していないため、ラッセルと他の哲学者の比較ができるほどではない。だが、まずは、小難しいといわれる哲学の基礎の部分で、なにかしら楽しさを理解することができると、もっと勉強のやり方もかわるのではないかと思った。今年、ラッセルの本にであったことで、後々また読み返す時期がきたときに、そのすばらしさが今以上になることはまちがいないであろうと考えた。図書館には2からしかなかったが、ぜひ古本屋でとりよせて1からよんでみたい
Posted by