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西洋哲学史(2) の商品レビュー

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2009/10/04

2週間でまったくよめなかったので1週間延長したがやはりムリでした。なので途中的な感想を。ラッセルの本、とにかく面白いと先日感想をすこしばかり述べていたのだが、なぜにおもしろいか。面白い=お笑い的or not。notのほうですよもちろん(笑)訳者もあとがきで書かれていたが、やはり的...

2週間でまったくよめなかったので1週間延長したがやはりムリでした。なので途中的な感想を。ラッセルの本、とにかく面白いと先日感想をすこしばかり述べていたのだが、なぜにおもしろいか。面白い=お笑い的or not。notのほうですよもちろん(笑)訳者もあとがきで書かれていたが、やはり的中だ。ラッセルのこの哲学史が面白いと感じるのは・・・からはじまるあとがきは大変興味深かった。まったくラッセルのことを知らずに読んだ本だっただけに、もう少し著者のことをしるべきだったと。  ラッセルはノーベル文学賞を3度もとったことがある人だった。∴その文脈、文構成がすばらしい。この点が一番彼の本が"おもしろい"と言われる所以だとか。なるほど!!と。確かに読んでいると流れるようにそして着々と淡々と古代から中世にかけての歴史を交えながらの解説が読むにつれてますます的をえているようであった。もちろんわたしはまだまだ哲学そのものの基本的な部分を勉強していないため、ラッセルと他の哲学者の比較ができるほどではない。だが、まずは、小難しいといわれる哲学の基礎の部分で、なにかしら楽しさを理解することができると、もっと勉強のやり方もかわるのではないかと思った。今年、ラッセルの本にであったことで、後々また読み返す時期がきたときに、そのすばらしさが今以上になることはまちがいないであろうと考えた。図書館には2からしかなかったが、ぜひ古本屋でとりよせて1からよんでみたい

Posted byブクログ