商品レビュー
4.3
57件のお客様レビュー
19の短篇。どれもこれも巧い。 1940年代後半のイリノイかオハイオあたりにいる気分にさせてくれる。季節はおもに秋、The October Country。 イヌ好きには「使者」が堪らない。季節は10月、イヌが秋の匂いを運び(きっとブラッドベリもイヌ好きなんだろう)、人々を連れて...
19の短篇。どれもこれも巧い。 1940年代後半のイリノイかオハイオあたりにいる気分にさせてくれる。季節はおもに秋、The October Country。 イヌ好きには「使者」が堪らない。季節は10月、イヌが秋の匂いを運び(きっとブラッドベリもイヌ好きなんだろう)、人々を連れてきてくれる。しかし、ブラッドベリ、そこは詩的には終わらない。エンディングはなんと言ったらいいか、ことばが見つからないよ。
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独特な雰囲気に眠気を誘われ、うとうとして全然進まず、読み終えるまでかなり時間がかかってしまいましたが、じっくりと楽しみました。私にとって10月とは数字が2桁になる最初の月で、年の終わりを感じる月です。少し寂しいような、でも新しいものにわくわくするような。この物語もそんな感じがしたように思います。
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レイ・ブラッドベリの短編集、たっぷり19編。読みやすく、子どもの頃夢中で読んだホラーを思い出しました。 背表紙には「怪異と幻想の世界」とあり、1作読み終わる度にタモさん出てきそうな雰囲気も。 お気に入りは 「つぎの番」「風」「下水道」どれも、怪異から逃れようとしながらも同時に強烈...
レイ・ブラッドベリの短編集、たっぷり19編。読みやすく、子どもの頃夢中で読んだホラーを思い出しました。 背表紙には「怪異と幻想の世界」とあり、1作読み終わる度にタモさん出てきそうな雰囲気も。 お気に入りは 「つぎの番」「風」「下水道」どれも、怪異から逃れようとしながらも同時に強烈に惹かれてるようにも思える3作。 得体の知れない壜の中に見たい物を見てしまう「壜」と、美しく悲しい「みずうみ」はどちらもゾクッとするラスト。 ドルーが刈る麦とは…壮大なオチに驚く「大鎌」 どこからともなく集まってくる野次馬たちの正体が、なんだか妙に説得力のある「群衆」 「ある老母の話」これ好き、おばあちゃん強い。 どれもゾワゾワする余韻を残した終わり方。たそがれの国に浸れました。
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