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10月はたそがれの国 創元SF文庫
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10月はたそがれの国 創元SF文庫

レイ・ブラッドベリ(著者), 宇野利泰(訳者)

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10月はたそがれの国 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1966/01/28
JAN 9784488612023

10月はたそがれの国

¥1,210

商品レビュー

4.3

54件のお客様レビュー

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2024/09/15

レイ・ブラッドベリの短編集。不思議な空気感。寓話のような趣き。全ての話にオチがあり、とても面白かった。 これ、絶対にタモリさんの「世にも奇妙な物語」の原作になってるわ、と思う作品がたくさんあった。 レイ・ブラッドベリがSFだけでなく、こんなホラー的な不思議話を書く事を初めて知った...

レイ・ブラッドベリの短編集。不思議な空気感。寓話のような趣き。全ての話にオチがあり、とても面白かった。 これ、絶対にタモリさんの「世にも奇妙な物語」の原作になってるわ、と思う作品がたくさんあった。 レイ・ブラッドベリがSFだけでなく、こんなホラー的な不思議話を書く事を初めて知った。どの短編も普通に始まるが、途中から異常に気づかされ、最後の数行で大どんでん返しと来るからやめられない。短編集の面白さに惹きつけられた。 特に印象的だったのは、「みずうみ」「壜」「群衆」 ゾクゾク来る。 ほど良い怖さで大満足の一冊だった。

Posted by ブクログ

2024/03/30

『大鎌』がことに印象に残る。旧版の表紙マグナイニ(ムニャイニが正しいらしい)を持っている。内容どおり“ウィアード テールズ”の雰囲気、あるいはホーソーン。木造家屋で田舎暮らしをするカップルのシチュエーションが多く自動車は必需品だがよく故障する。恨みを持つと忘れない、憎まれるのが最...

『大鎌』がことに印象に残る。旧版の表紙マグナイニ(ムニャイニが正しいらしい)を持っている。内容どおり“ウィアード テールズ”の雰囲気、あるいはホーソーン。木造家屋で田舎暮らしをするカップルのシチュエーションが多く自動車は必需品だがよく故障する。恨みを持つと忘れない、憎まれるのが最大の犯罪。人間は寿命が短く、短編小説も寿命が短く、最良のものだけが生き残っていく、SFの黎明期の超人気作家ブラドベリでも例外ではない。『熱気のうちで』気温を℉で言うのがアメリカらしくて良い感じ。0〜100℉がヒトの行動範囲だから。

Posted by ブクログ

2023/10/29

レイ・ブラッドベリのちょっと不気味でホラー成分を散りばめたような短編集。 殺風景だがどこか郷愁を誘うような風景描写と、ブラッドベリ独特の言い回しが心地よい。

Posted by ブクログ

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