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友だち幻想 人と人の“つながり"を考える ちくまプリマー新書079
814円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2008/03/07 |
| JAN | 9784480687807 |
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友だち幻想
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商品レビュー
3.8
319件のお客様レビュー
仕事で使えそうかも!と思い購入して数年後、ようやく読みました。 書かれたのは17年前ですが環境は今と変わらず。 特に今のこどもたちは、ネットの発達のおかげか早熟で賢いです。 もしかしたらもっと複雑になっているかも… 早くに大人になってしまうからこそ、響く言葉もあるのかも。 た...
仕事で使えそうかも!と思い購入して数年後、ようやく読みました。 書かれたのは17年前ですが環境は今と変わらず。 特に今のこどもたちは、ネットの発達のおかげか早熟で賢いです。 もしかしたらもっと複雑になっているかも… 早くに大人になってしまうからこそ、響く言葉もあるのかも。 たとえば、「コミュニケーション阻害語」 目の粗い言葉でざらりと不安感のある言葉より、少しずつ目を細かくしていき「生のあじわいの深度を深める」言葉を自分のものにしていく。 自分の気持ちに的確な言葉を充て、輪郭を与えるためにもものすごく必要。本を読むことでも身につきますからね…! 教職に就くみなさんにもぜひ読んでいただきたい作品でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全ての人間関係の悩みのヒントになる本であると感じた。 脅威にも歓びにもなりうる「他者」と並存していくことで人と人との距離感を見つめ直し、同質性だけに頼るのではなく異質性に向き合い「信頼できる他者」を見つけることが「生のあじわい」につながるのだと考える。 そのためには自分たちの情緒や論理の深度を深める「言葉」を用いて、自分と他者、自分と社会との関係を見つめ直していくことが必要である。
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ともだち幻想から教育論まで、普段何気なく思っていたことが類型的に書かれていたりしたけどそこには新発見の発想もあった。 価値観が100%共有できるのだとしたら、それはもはや他者ではありません。 あたりまえのことですけど、いつもとは視点の角度が違う言葉だと感じた。 コミュニケー...
ともだち幻想から教育論まで、普段何気なく思っていたことが類型的に書かれていたりしたけどそこには新発見の発想もあった。 価値観が100%共有できるのだとしたら、それはもはや他者ではありません。 あたりまえのことですけど、いつもとは視点の角度が違う言葉だと感じた。 コミュニケーション阻害語について。 「うざい」とか「ていうか」、「やばい」みたいな阻害語は人間の情緒、論理を築き上げていく網の目としてはあまりに粗すぎると著者は言っていました。 阻害語を使わないで空疎なコミュニケーションを避けつつ、ちょっとずつ網の目を細かくしていったら人間や社会とのつながりがもっと濃密になると書かれていました。 これも新視点でした! 労力はかかるけど普段の生活から意識して言葉選びをするようにしよう。脱ともだち幻想。
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