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廃棄の文化誌 ゴミと資源のあいだ
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廃棄の文化誌 ゴミと資源のあいだ

ケヴィンリンチ【著】, 有岡孝, 駒川義隆【訳】

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廃棄の文化誌 ゴミと資源のあいだ

3,520

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 工作舎
発売年月日 2008/02/26
JAN 9784875024095

廃棄の文化誌

¥3,520

商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2023/05/31

予想より哲学的な示唆に富む内容だった。基本的なところは現在も変わらないが、私たちの意識のうち一部は初版1994年当時とは変わっているのが感じられるのも趣深い。

Posted by ブクログ

2012/02/16

プロローグのカコトピアが面白い。その他の章も示唆に富んでいる。しかし、ではどうしたら?という肝心のところはもう一歩踏み込まないといけないようで、趣味として読むと不安感が残っていけない。そういう気分の時はちょうどいいな。読みやすくはあった。

Posted by ブクログ

2011/10/25

 この本は、ケヴィン・リンチの遺稿をまとめつつ、写真をつけくわえたもので、読み物としてもよみやすい。  これもかばちゃんの推薦。  読み方は人によって様々だろう。自分は、人口減少、少子高齢化が進むなかで、どう廃棄される郊外の土地利用を考えるか、例えば、震災復興で集団移転し...

 この本は、ケヴィン・リンチの遺稿をまとめつつ、写真をつけくわえたもので、読み物としてもよみやすい。  これもかばちゃんの推薦。  読み方は人によって様々だろう。自分は、人口減少、少子高齢化が進むなかで、どう廃棄される郊外の土地利用を考えるか、例えば、震災復興で集団移転したあとの土地の利用をどう考えるかなど、問題意識が喚起された。  もちろん、この本にそのダイレクトな答えがあるわけではない。 ①土地のリサイクルは経済性の計算によるばかりではなく、コミュニティの誇りによって動機づけることが多い。廃棄物の山を動かさずにそのまま歴史的なランドマークとして甦らせた方がよい場合もある。(p145) ②だが、人類という種を宇宙の中心からはずしてみれば、ものごとの意味は拡がるだろう。廃棄はすべて生命系の本質的な過程であり、廃棄が阻止されたり、吸収できない量ないしはタイプの物質を産出することにかぎって、望まれないものになる。(p202) ③国の政策としては、人や企業や資本の流動を直接管理することはせずに、成長や衰退を和らげ、利益の何割かを必要な地域に振り向ける。(p222)  なんとなく、都市がシュリンクしていくなかでの復興対策については、放棄された土地、移転して公共の手元にのこった土地などは、地域共同体の管理にゆだねていくというイメージがあるのだが、どうだろうか。

Posted by ブクログ

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