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無気力の心理学 中公新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 1981/01/25 |
| JAN | 9784121005991 |
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無気力の心理学
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無気力の心理学
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商品レビュー
3.2
13件のお客様レビュー
これ、1981年初版の本なのか……。 割と今でも言われていることがあって、驚き。 なぜ無気力になるのか、ということと。 無気力から脱するにはどのようにすれば良いのか、ということが柱になっている。 自分で考え、自分で選択する。 それに対して親や周囲の人間はその選択を尊重する。 ...
これ、1981年初版の本なのか……。 割と今でも言われていることがあって、驚き。 なぜ無気力になるのか、ということと。 無気力から脱するにはどのようにすれば良いのか、ということが柱になっている。 自分で考え、自分で選択する。 それに対して親や周囲の人間はその選択を尊重する。 大きく言うと、このことが大切なのかなと思った。 たとえば、失敗した際に、否定されるのは「努力」か「能力」か。 筆者は努力万能主義に対しては、良くない面(あきらめないことの良し悪し、なんでも努力不足のせいにする)も挙げているが、一方で努力帰因傾向の高い者は、失敗経験の中で仮説を体系的にためす傾向があるとも述べる。 これはよく言われることだが、報酬や外的評価の導入はかえって達成感を損なわせ、自律性の感覚を奪うということも書かれている。 (ただし、常に必ずしもそうであるとも言えないとも書かれており、その程度は考慮されて良いのかもしれない。) では競争的でない環境で、どのようなやりとりが効力感に繋がるのか。 これについては、「教えあい(自己肯定感)」や「協同的学習(愛他的行動・学習の楽しさ)」を挙げている。 また、集団間での競争について、「集団の凝縮性が高まるがゆえに、少数者の自由意志が無視されるおそれがある」と指摘しているのは、残しておきたい。 オープンスクールについての、自由性に見合った準備や助言が学校(教員)側に用意されていなければいけないという意見も、今の教育界が変えようとしている方向性の中で理解しておかないといけない部分だと思う。 生存を脅かされない現代社会では、そういった意味合いでの無力感にはなりにくい昨今。 筆者が述べるように、だけれども無力感を感じにくい社会であるというだけでは不完全で、効力感が欠如していても無気力には陥るようだ。 安全ばかりが重視され、苦痛や欠乏を取り除くことを先決した結果、自らの力で乗り越えたという経験・成就感に乏しいというのも納得である。 古い著書だけど、学ぶところの多い本だった。
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犬への実験を繰り返し、どのような条件で無気力になるのかを解明したセーリックマンの研究が最初に紹介され、無気力とはどのような状態なのかを説明している。 そして、無気力に陥らないためにはどうするか、無力感と反対の、効力感を得るためにはどのように行動すれば良いのかということを実験結果な...
犬への実験を繰り返し、どのような条件で無気力になるのかを解明したセーリックマンの研究が最初に紹介され、無気力とはどのような状態なのかを説明している。 そして、無気力に陥らないためにはどうするか、無力感と反対の、効力感を得るためにはどのように行動すれば良いのかということを実験結果などを踏まえて解説している。 とても興味深い研究だ。 最後に、日本人とアメリカ人の無力感、効力感に対する違いを説明し、アメリカ人は如何に生きにくいのかを解いている。もちろん、日本人の価値観で考えると、という前提だが。 老齢になり、歩行さえ困難になったアメリカ人が、それでも子供の世話にならずに生きることを生き甲斐にしている、という話は、アメリカが達成志向(結果重視)の社会であり、人々の能力に重きを置き、能力の低い人は価値が低いと見なされるため、一人では生きていけないと認めることは人間としての価値を失うことになるためだという説明で、日米の違いがよくわかる。日本は親和志向の社会であり、人々は老人にそこまでの独立を求めていない。老人は子供に頼ろうとするだろうし、子供も何とか世話をしてあげたい、と思うのがある意味当然の社会だ。そこに問題が無いとは言えないけれど。
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無力感に陥っていなくても、効力感が欠如していると やはり無力感になるらしい 獲得された無力感<効力感の欠如
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