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おばちゃまはアルペン・スパイ 集英社文庫
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おばちゃまはアルペン・スパイ 集英社文庫

ドロシー・ギルマン(著者), 柳沢由実子(訳者)

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おばちゃまはアルペン・スパイ 集英社文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1989/11/17
JAN 9784087601732

おばちゃまはアルペン・スパイ

¥660

商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2017/04/05

 この手のジャンルの新しい本ってないのかなと思いつつ、昔読んだ本を読み返しています。ライトなスパイもの。  主人公のミセス・ポリファックスも好きなのですが、CIAサイドのカーステアーズとビショップの2人組がめちゃめちゃ好きなのです。凄腕スパイマスターと有能秘書が、おばちゃまスパ...

 この手のジャンルの新しい本ってないのかなと思いつつ、昔読んだ本を読み返しています。ライトなスパイもの。  主人公のミセス・ポリファックスも好きなのですが、CIAサイドのカーステアーズとビショップの2人組がめちゃめちゃ好きなのです。凄腕スパイマスターと有能秘書が、おばちゃまスパイに振り回される展開バンザイ。  盗まれたプルトニウムを追って、スイスの療養所に侵入です。プルトニウムの描写が細かいなあと思っていたんですが、成程伏線だったのね。このオチは笑いました。  まだ4作目ってこともあり、シリーズ独特の疾走感と、全体のとぼけたテイストと、題材の容赦なさには、手垢がついていないフレッシュさがあります。まだマンネリ感のない、いい時期の作品だなぁと感じます。  相方ポジの青年と、頑張り屋の子供もしっかりいますし。ロビンまたどっかで出ないかな。  あと、ミセス・ポリファックスの空手スキルの高さがすごかった。まあ、このくらい戦闘力ないと、事態は打開できないよねえ……。

Posted by ブクログ

2016/09/05

アルペン・スパイというタイトルなので雪山で何かするのかと思ったら、今回のおばちゃまの任務は、スイスの高級療養所に患者を装って行くこと。任務はなんと盗まれたプルトニウムの捜索。 療養所には明らかにバカンス目的の人やら、おかしな子供やらが入っていて、事態はだんだんおかしな方向に。 お...

アルペン・スパイというタイトルなので雪山で何かするのかと思ったら、今回のおばちゃまの任務は、スイスの高級療養所に患者を装って行くこと。任務はなんと盗まれたプルトニウムの捜索。 療養所には明らかにバカンス目的の人やら、おかしな子供やらが入っていて、事態はだんだんおかしな方向に。 おばちゃまが大人の常識と責任感で事件の核心に近づいていくのは、小気味よい。 周囲のキャラクターも魅力的で大活躍してくれた。周囲の人に信頼されて手伝ってもらえるのもおばちゃまの魅力とか仁徳なのだろう。気持ちよく読める一冊。

Posted by ブクログ

2014/09/07

今回はスイスで優雅に保養のはずが、 いつも通り、さらわれたり、閉じ込められたり。 でも、とうとう銃で撃たれてしまったのにはびっくり。 どうぞお大事に。 それにしても、 火かき棒で悪者の頭を殴りつける別のおばあさんもいて、 かなりワイルド。

Posted by ブクログ

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