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疫病と世界史(下) 中公文庫
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疫病と世界史(下) 中公文庫

ウィリアム・H.マクニール【著】, 佐々木昭夫【訳】

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疫病と世界史(下) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2007/12/20
JAN 9784122049550

疫病と世界史(下)

¥1,320

商品レビュー

4.1

34件のお客様レビュー

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2026/01/10

「5.大洋を越えての疾病交換」でアステカ・マヤ・インカについての論がある。 「新大陸」であれほど疫病が猛威を奮ってしまった背景として、遺伝学や家畜の種類・飼い方、栄養学など様々な視点から考察されていて興味深い。 ・アステカの古文書に書かれている病や悪疫は、どうやら飢饉と不作に関...

「5.大洋を越えての疾病交換」でアステカ・マヤ・インカについての論がある。 「新大陸」であれほど疫病が猛威を奮ってしまった背景として、遺伝学や家畜の種類・飼い方、栄養学など様々な視点から考察されていて興味深い。 ・アステカの古文書に書かれている病や悪疫は、どうやら飢饉と不作に関するもので、旧世界のヒトからヒトの感染連鎖ではない。 ・自分の若い頃には「病気」がなかったと明言したインディオの古老(征服後に語った話) ←ざっと読んだ洋書『An Aztec Herbal: The Classic Codex of 1552』に載っている薬草やそれで治療していた疾病・不調も「不眠」「各部位の痛み」などで、伝染するようなものはなかった印象。

Posted by ブクログ

2025/08/04

人類の歴史は、人間が他の人間に寄生する「マクロ規制」と、目に見えぬウイルスや微生物が人間に寄生する「ミクロ寄生」により規定されてきたといえる。科学技術が大いに進歩した現代においても、人類はこの規定の枠外から出ることがない。 本書は2つの寄生のうち特に「ミクロ寄生」に焦点を当ててい...

人類の歴史は、人間が他の人間に寄生する「マクロ規制」と、目に見えぬウイルスや微生物が人間に寄生する「ミクロ寄生」により規定されてきたといえる。科学技術が大いに進歩した現代においても、人類はこの規定の枠外から出ることがない。 本書は2つの寄生のうち特に「ミクロ寄生」に焦点を当てている。例えばスペイン人の南米征服に疫病が決定的な影響を持っていたことは広く知られているが、ではスペイン人はいつこの疫病を克服したのであろうか?このような考察を繰り広げていくと人類と感染症の壮大な歴史が浮かび上がり、歴史が転回する重大な局面を創出していたことが理解できる。 刊行されたのが1985年であるから、今から40年前の著作である。その頃に比べると疾病に対する人類の理解や対処も長足の進歩を遂げている。しかし、この2つの寄生の枠組みは、今後の人類の歴史を規定し続けるのだろうと思わせる説得性がある。改めて味読したい。

Posted by ブクログ

2025/07/31

疫病という観点から歴史を見つめ直すことができた。自分にはまだ難しくてだいぶ斜め読みしちゃったけど、また10年、20年後にでも読み直したい。

Posted by ブクログ

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