商品詳細
内容紹介 | 初短編作に「中国行きのスロウ・ボート」を持つ著者の5作品が収録された短編集。あやしくて、不思議!ありえない!?でも、もしかしてあなたの身近にも…あるかも。喪失感がテーマになっていますが、読み終わった後うなだれてしまう様な内容ではありません!喪失のあとには再生が待っているのです!書き下ろし「品川猿」も収録。 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2007/11/28 |
JAN | 9784101001562 |
- 書籍
- 文庫
東京奇譚集
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東京奇譚集
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商品レビュー
3.8
467件のお客様レビュー
久々の村上作品。短編なので、頭が疲れている時でもスルスル入ってくる。これを機に村上作品にまたハマりそう。と思わせてくれる一冊だった。
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読みやすかった。どの短編も不思議ながら小気味よく終わる。品川猿が好き。また読み返せば、違う感情も生まれてくるだろう。半日も掛からず読み終えた。おもしろい。
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久しぶりに読みたくなり手に取る。ちょっと不思議な話が語られる短編集。私が経験したちょっと不思議な話とはなんだろうと考えてみる。 ・御巣鷹山飛行機事故が起きた日の話 ・海に沈む自分を見送る夢を見た話 どちらも物語にはならないな。 短編集の中に出てきた「本当に意味をもつ女は三人しか...
久しぶりに読みたくなり手に取る。ちょっと不思議な話が語られる短編集。私が経験したちょっと不思議な話とはなんだろうと考えてみる。 ・御巣鷹山飛行機事故が起きた日の話 ・海に沈む自分を見送る夢を見た話 どちらも物語にはならないな。 短編集の中に出てきた「本当に意味をもつ女は三人しかいない」は忘れていたが、学生の頃読んだ後結構引きずったな、「私の意味をもつ女性は誰か?」と。 やはり、そういう意味では、春樹氏に感化されて青春時代を送ったし、言葉に不思議な力を乗せる能力がある作家だと思う。
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