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明日の記憶 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 山本周五郎賞受賞の感動長編!広告代理店営業部長の佐伯は、50歳にして若年性アルツハイマーと診断された。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病が酷に奪い去る‥。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛が、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるのであった。相反した、レンタル家族派遣業というけったいなビジネスを描いた『母恋旅烏』もご一緒に! |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2007/11/07 |
| JAN | 9784334743314 |
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明日の記憶
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明日の記憶
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商品レビュー
4.1
359件のお客様レビュー
おもしろい、というのは表現が違うかもしれない。 読みやすく、続きを知りたくて読みたいのに、恐ろしくて何日も放置することが多々あった。 主人公と同年代、物忘れだってしょっちゅうする。 自分もきっと主人公と同じような行動をとるだろう、きっと同じように考えるだろう、パニックにだってなる...
おもしろい、というのは表現が違うかもしれない。 読みやすく、続きを知りたくて読みたいのに、恐ろしくて何日も放置することが多々あった。 主人公と同年代、物忘れだってしょっちゅうする。 自分もきっと主人公と同じような行動をとるだろう、きっと同じように考えるだろう、パニックにだってなる。 自分はアルツハイマーではないのだろうか、そんなことをどうしても考えてしまい怖くなる。 とにかく考えさせられた。
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若年性アルツハイマー病患者のお話 終始抜けがなく、私にとって完璧な小説はこれのことだなと思った。 どう頑張ってもハッピーエンドにならない内容で、毎日寝る前に100ページほど読むという読み方だったが、読後は必ず自分はアルツハイマーでは無いかの記憶の確認をしたものだ。もちろん夢にまで...
若年性アルツハイマー病患者のお話 終始抜けがなく、私にとって完璧な小説はこれのことだなと思った。 どう頑張ってもハッピーエンドにならない内容で、毎日寝る前に100ページほど読むという読み方だったが、読後は必ず自分はアルツハイマーでは無いかの記憶の確認をしたものだ。もちろん夢にまでうなされることもあった。 構成的にはとても読みやすく、家族との生活、会社での生活、佐伯の趣味である陶芸の生活、といった3種類の生活に順番に繰り返し焦点が当てられるといった流れ。また、時折佐伯が書く日記の内容も書かれている。 その日記の中で、中核症状である「失書」と「保続」は段々悪化していく様子は、子供が大人になるにつれて文字が書けるようになっていく様子をそのまま逆さまにしたような味わったことの無い辛さを感じた。 アルツハイマーの進行に関して、 「年齢が逆行していく、長い長いホームビデオのテープを巻き戻すように。」 この1文だけでアルツハイマー病の辛さを思い知ることができるだろう。
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ある作家さんの講演会で勧められた本。すごく勉強になったし、共感した。自分に対する諦め、自分を取り巻く家族や職場。病気になろうがなるまいが遅かれ早かれ変わっていくのは普通であろう。ひとごとではない、当たり前の経年変化を再認識させられた一冊だった。
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