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きつね森の山男
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きつね森の山男

馬場のぼる【著】

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きつね森の山男

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 こぐま社
発売年月日 1974/07/01
JAN 9784772100380

きつね森の山男

¥1,430

商品レビュー

4.3

18件のお客様レビュー

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2024/08/18

昔話のような話はとても面白い! ふろふき大根とぶどう酒は闘いを停める能力があるね!! 本当に戦うよりうまいものを食べて、楽しくワイワイしたいものだ(^_^)

Posted by ブクログ

2024/07/04

たまたま、「異世界のんびり農家」のアニメを見ながら開いたのですが、話の流れがよく似ていて「おお、やっぱり面白い話には類型がある」と感心しました。 馬場のぼるさんの絵の親しみやすいこと、悪役のとのさまにも愛着がわくのは不思議ですね。

Posted by ブクログ

2024/04/19

つい最近馬場のぼるさんの企画展に行ってきて、原画を見てきた作品だったので、始めて読む本なのになんとなく親しみを感じながら読むことができました。 まずは主役である山男がとっても魅力的。強い力を持っているのに威張ったりせず、誰かにおもねったりもせず、のほほんとしながら生きる姿がかっこ...

つい最近馬場のぼるさんの企画展に行ってきて、原画を見てきた作品だったので、始めて読む本なのになんとなく親しみを感じながら読むことができました。 まずは主役である山男がとっても魅力的。強い力を持っているのに威張ったりせず、誰かにおもねったりもせず、のほほんとしながら生きる姿がかっこいいです。 話は山男が、きつね VS 殿様の戦いに巻き込まれるというもので、割といろんな出来事が起きますが、ストーリーの骨格がしっかりとしているため最後までぐいぐい惹きつけられました。 馬場のぼるさんの絵本って割と嫌なやつとか、ヤバいやつが出てきたりもするのですが、そういう存在を必要以上に擁護することも美化することもなく、「絵」と「物語」の力でもってあっけらかんと彼らを描き、最終的にめでたしめでたしってところに持って行くわけで、ストーリーテラーとしても確かな腕を持っている方なんだなあと改めて感じます(ファンの方にとっては周知のことだとは思いますが)。 寒がりなお殿様がきつね狩りをやめる方法についても、作者の哲学や朗らかさがにじみ出ていて素敵ですし、さっぱりとした絵、さっぱりとしたオチ、さっぱりとした気分が非常に心地良い絵本でした。 きつね本として見ると、馬場のぼる作品にしてはかつてないほどたくさんきつねが描かれており満足度高め。馬場さんの描くきつねはいいですね~。いま一番真似て描いてみたいのはこの方のきつねだな。少ない線でやわらかくサラッと描かれた様子がこちらの心を和ませるようでなんとも素敵。山男とは、『ダンジョン飯』のセンシとオークの関係性のように末永く仲良しでいてほしいなと、そんなことを思いました。

Posted by ブクログ

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