- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1215-02-01
アブダクション 仮説と発見の論理
3,080円
獲得ポイント28P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
| 発売年月日 | 2007/09/20 |
| JAN | 9784326153930 |
- 書籍
- 書籍
アブダクション
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
アブダクション
¥3,080
在庫なし
商品レビュー
4
18件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
パースによるアブダクションが科学の諸観念や理論を生み出す唯一の論理的操作であるというボールドな主張。 ただし、演繹、帰納、アブダクションは、それぞれ機能・役割を使い分けるべき「推論方法」といえる。 論理学は、規範科学としてとらえるべき、というのは、新鮮な主張。確かに、数学とは異なるし、心理学を適用することもまかりならない。規範科学には、論理学の他に、倫理学(正邪に関する科学)と美学(理念の科学)が含まれる。ふむ。
Posted by 
推論の方法。演繹と帰納の他にアブダクションがあるというパースの理論を解説してくれている。 論理学の流れや、演繹や帰納の役割についても記載があり、そちらも学びになった。演繹や帰納とはやや役割の違う(そして抜けている視点である)「仮説」の考え方については個 人的には納得で、面白かった...
推論の方法。演繹と帰納の他にアブダクションがあるというパースの理論を解説してくれている。 論理学の流れや、演繹や帰納の役割についても記載があり、そちらも学びになった。演繹や帰納とはやや役割の違う(そして抜けている視点である)「仮説」の考え方については個 人的には納得で、面白かった。 やや冗長で、大学の授業の教科書のような内容なので、読む人を選ぶ本ではある。
Posted by 
仮説検証研究を行うためには欠かせない理論としてのアブダクションである。アブダクションは仮説を形成する思考の方法と書かれている。これを演繹、帰納と比較して説明している。さらに仮説が単なる演繹ではないことも説明している。仮説検証をおこなおうとしている学部学生にも一度は読んでみていい本...
仮説検証研究を行うためには欠かせない理論としてのアブダクションである。アブダクションは仮説を形成する思考の方法と書かれている。これを演繹、帰納と比較して説明している。さらに仮説が単なる演繹ではないことも説明している。仮説検証をおこなおうとしている学部学生にも一度は読んでみていい本であると思われる。 付録については読まなくていいのかもしれない。情報処理学会での説明を考えて書いてあるので、理解しやすいと思われる。
Posted by 
