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アブダクション の商品レビュー

4

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2025/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

パースによるアブダクションが科学の諸観念や理論を生み出す唯一の論理的操作であるというボールドな主張。 ただし、演繹、帰納、アブダクションは、それぞれ機能・役割を使い分けるべき「推論方法」といえる。 論理学は、規範科学としてとらえるべき、というのは、新鮮な主張。確かに、数学とは異なるし、心理学を適用することもまかりならない。規範科学には、論理学の他に、倫理学(正邪に関する科学)と美学(理念の科学)が含まれる。ふむ。

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2023/09/16

推論の方法。演繹と帰納の他にアブダクションがあるというパースの理論を解説してくれている。 論理学の流れや、演繹や帰納の役割についても記載があり、そちらも学びになった。演繹や帰納とはやや役割の違う(そして抜けている視点である)「仮説」の考え方については個 人的には納得で、面白かった...

推論の方法。演繹と帰納の他にアブダクションがあるというパースの理論を解説してくれている。 論理学の流れや、演繹や帰納の役割についても記載があり、そちらも学びになった。演繹や帰納とはやや役割の違う(そして抜けている視点である)「仮説」の考え方については個 人的には納得で、面白かった。 やや冗長で、大学の授業の教科書のような内容なので、読む人を選ぶ本ではある。

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2023/04/20

仮説検証研究を行うためには欠かせない理論としてのアブダクションである。アブダクションは仮説を形成する思考の方法と書かれている。これを演繹、帰納と比較して説明している。さらに仮説が単なる演繹ではないことも説明している。仮説検証をおこなおうとしている学部学生にも一度は読んでみていい本...

仮説検証研究を行うためには欠かせない理論としてのアブダクションである。アブダクションは仮説を形成する思考の方法と書かれている。これを演繹、帰納と比較して説明している。さらに仮説が単なる演繹ではないことも説明している。仮説検証をおこなおうとしている学部学生にも一度は読んでみていい本であると思われる。  付録については読まなくていいのかもしれない。情報処理学会での説明を考えて書いてあるので、理解しやすいと思われる。

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2022/08/18

【星:4.5】 個人的に大変興味深い内容であった。 「アブダクション」なるものを私は初めて知ったのだが、要は「仮説思考」である。 ただ、仮説思考というとコンサルがビジネススキルとして述べているのは結構見るのだが、この本に記載されているように「哲学」「論理学」「科学」という面か...

【星:4.5】 個人的に大変興味深い内容であった。 「アブダクション」なるものを私は初めて知ったのだが、要は「仮説思考」である。 ただ、仮説思考というとコンサルがビジネススキルとして述べているのは結構見るのだが、この本に記載されているように「哲学」「論理学」「科学」という面から考えられているというのは初見で新鮮な知識であった。 この本を通して仮説思考の本質を見た気がした。 ただ、このアブダクションについて具体的に内容を掘り下げている訳ではなく、「アブダクション」という思考法もありますよ、程度に終わっているのがやや残念。

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2021/02/21

小生の知る限り、アブダクションについて最も正確に、かつ、最も分かりやすく解説した、出色の名著。けだし、この正確性とわかりやすさを支えているのは、著者の、科学しおよび科学哲学に関する膨大な素養だろう。ケプラーの発見、海王星の発見を、アブダクションに結びつけてきれいに説明していただい...

小生の知る限り、アブダクションについて最も正確に、かつ、最も分かりやすく解説した、出色の名著。けだし、この正確性とわかりやすさを支えているのは、著者の、科学しおよび科学哲学に関する膨大な素養だろう。ケプラーの発見、海王星の発見を、アブダクションに結びつけてきれいに説明していただいたのは、ハンソンの原著を読む必要はあるものの、非常にうまいたとえだった。 顧客開発でいうインサイトとは、abductive insight にほかならないのではないかと思う。

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2021/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

課題に関する答えや、解決策、方向性を導出するための、検討の仕方について、体系的に整理するため、購読。 ・推論┬分析的手法―演繹    └拡張的推論┬帰納          └アブダクション ・アブダクションは科学的仮説や理論を発案し発見を行う拡張的推論。 ・アブダクションの考え方は下記のようなもの。   驚くべき事実Cが観察される。しかしもしHが真であればCは当然であろう。   よって、Hが真であると考えるべき理由がある。 ・アブダクションは帰納とは下記2点において異なる。  ①アブダクションは直接観察したものとは違う種類の何かを推論する  ②アブダクションは直接観察不可能な何者かを仮定する。 ・アブダクションは可謬性が高いことに留意が必要。 科学的論理のみならず、社会的課題への新しい方向性を見出すのに、 しばしば使う方法です。

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2017/01/08

『論理思考と発想の技術』で触れられていたアブダクションに興味を持ち、この書籍を手にした。三段論法である、演繹、帰納、アブダクションの違いがよくわかる。 パースがいわんとしていることが、とても丁寧に紐解かれているという印象。 アブダクションがどのような論理であるかをようやく理解し...

『論理思考と発想の技術』で触れられていたアブダクションに興味を持ち、この書籍を手にした。三段論法である、演繹、帰納、アブダクションの違いがよくわかる。 パースがいわんとしていることが、とても丁寧に紐解かれているという印象。 アブダクションがどのような論理であるかをようやく理解したという感じ。

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2016/03/19

人工知能が話題になっています。 色々な人類の能力を超えていき、仕事を奪っていくという予測も話題です。 その人工知能に人類が最後まで優っていると言えそうなのが、仮説を作る能力だと思います。そしてそれが全ての科学を作ってきた、らしいです。 パースという哲学者は、その仮説を立てる...

人工知能が話題になっています。 色々な人類の能力を超えていき、仕事を奪っていくという予測も話題です。 その人工知能に人類が最後まで優っていると言えそうなのが、仮説を作る能力だと思います。そしてそれが全ての科学を作ってきた、らしいです。 パースという哲学者は、その仮説を立てるプロセスに着目して、演繹と帰納にならぶアブダクションという推論を提起しました。この本はその推論方法を分かりやすく説明してくれて、お勧めです。

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2016/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現在、推論は演繹と帰納の2つがあるとされる。しかしながら、この本では3つ目の推論として、アブダクションというものが紹介されている。 アブダクションとは、簡単に言うと、仮説を立て検証していく事である。 この本では、アブダクションの例がわかりやすく述べられていて、アブダクションとは何かということを理解する事ができる。 しかしながら、アブダクションの方法を学ぶだけではもったいないと思う。 例えば大学の研究ではアブダクションを使う事で新しい物事を見出す事ができる。私たちの身近にはアブダクションは存在していて、それによって新しい物事が作られている。 新しい物事を作り出すために、私たちはアブダクションを理解すべきである。

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2014/03/12

科学的論理的思考の方法には、演繹、帰納の二種類が有名であるが、もうひとつの思考の方法として、アブダクション、または、リトロダクションがあるが、これをイロイロな角度から紹介する本である。また、このアブダクションはコンピュータ関係の研究者から注目されている。 実際にはニュートンの重力...

科学的論理的思考の方法には、演繹、帰納の二種類が有名であるが、もうひとつの思考の方法として、アブダクション、または、リトロダクションがあるが、これをイロイロな角度から紹介する本である。また、このアブダクションはコンピュータ関係の研究者から注目されている。 実際にはニュートンの重力の発見は、演繹、帰納ではなく、アブダクション、仮説が必要だという。しかし、この本を読み解くのはかなり骨が折れる。実際つぶさに読んだ訳ではない。抽象度が高く、概念で説明が進んでいく。個人的な要望は図表を増やしてもらいたい。結局イメージしにくいのでアタマに残りにくいからだ。 コンピュータ関連の研究者としては、この本で書かれているアブダクションをコンピュータで行うようにすることはかなり難度が高そうだと思った。文字に起こせば大した量ではない。しかし、あるものとあるものを組み合わせる時に本来はくっつかないとされているものをある意味無理やりくっつけるという話である。しかしコンピュータはこれが苦手だからだ。 集中力のある若いうちにじっくり時間をかけて読み込むべき本である。

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