商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2007/08/09 |
JAN | 9784062758239 |
- 書籍
- 文庫
冷たい校舎の時は止まる(下)
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冷たい校舎の時は止まる(下)
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商品レビュー
3.9
899件のお客様レビュー
もう辻村氏の作品を読めるだけで幸せ そんな読書モチベを保たせてくれた長編4作 読み終えれた達成感とまた長編を書きてほしい 深く考えすぎてホストや榊やヒロのことは分かったけど本人を見つけることが出来なかった…(他の作品だと全て手のひらの上)なのでびっくり度はそんなだった 変化に...
もう辻村氏の作品を読めるだけで幸せ そんな読書モチベを保たせてくれた長編4作 読み終えれた達成感とまた長編を書きてほしい 深く考えすぎてホストや榊やヒロのことは分かったけど本人を見つけることが出来なかった…(他の作品だと全て手のひらの上)なのでびっくり度はそんなだった 変化に気づいてあげられる仲間、気づいてもどうしようもできなかった後悔、絡み合ってく群像劇の感じが読んでて ああ…やっぱ上手いなと 人って脆い生き物で良し悪しの経験値から成長して尊重して思いやれる それができる なんかそんな事を考えてしまってた ちなみになぜ榊はやめる選択をしたのか分からなかった サトちゃんの後を追いかけての事だと思うけどそれは最初から高校の教師にならずでよかったのかなと思ったけど、そこはやっぱり鷹野と深月の事が心配だったから一旦そっちにした感じなのかな 好きなフレーズ引用 発作的な考えの連続が人生だってよ 自殺ってのは寿命だ 環境の違いから来る常識の違いに罪はない 部外者の勝手な見解から生まれる的外れな同情がどんな相手にとって失礼なものであるか 自分が傷ついても他人を庇ってしまって自分の中にどうしても原因かを探す それってすごくエネルギーが要るし 世の中やりたいことだけやるために努力するんだって俺は思ってるけどね 門倉に負けたのは鷹野が手を抜いたため そう思わせるために彼は後輩に手を振った 何もできない自分の無力を嘆くことができる人間だった 彼女の両目がほとんどその原形をなくして線のよう細くなる 自分の痛みより先に他人の痛みに気付くようだとなかなか幸せになれねぇよ
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最後のページをめくった後も、たまに思い出します そして再読です そしてまた思い出すんだろうな、、、 明るい絶望と前向きな諦め
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やっぱり長いが上巻に比べて下巻の方が展開が面白くてサクサク読めた。 菅原の掘り下げ部分が長いと感じたが最後まで読むとそういうことかと納得。 色々理解できてない部分もたくさんあるのでもう一回読み直してみよう。 これ映画実写化してるのかな、新人若手女優か女性アイドルグループ卒業した...
やっぱり長いが上巻に比べて下巻の方が展開が面白くてサクサク読めた。 菅原の掘り下げ部分が長いと感じたが最後まで読むとそういうことかと納得。 色々理解できてない部分もたくさんあるのでもう一回読み直してみよう。 これ映画実写化してるのかな、新人若手女優か女性アイドルグループ卒業した人辺りを主役にして映画化できそう。名作になるか駄作になるかは別として。
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