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私が語りはじめた彼は 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/07/30 |
JAN | 9784101167558 |
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私が語りはじめた彼は
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商品レビュー
3.5
252件のお客様レビュー
おすすめ!
6つの連作短篇で構成された本書は、(愛だったり憎悪だったり)ある種の感情をもって、ひとりの男に関わった人々の物語である。なのに、中心にいるはずの男の内面は、一切見えない。怖くて、惹きつけられる、すごい本。
yama
愛情と情愛は違うなーと。 セックスは男と女のものではなく獣と獣の本能によるもの。 でも愛は違う、人が人に求め手に入らないともがくもの。 ある種の女にはたまらない魅力、味わってみたいと思う。甘美なのかそれとも苦渋なのか。村川という男には一種のカルト的な魅力があったのでは、それとも女...
愛情と情愛は違うなーと。 セックスは男と女のものではなく獣と獣の本能によるもの。 でも愛は違う、人が人に求め手に入らないともがくもの。 ある種の女にはたまらない魅力、味わってみたいと思う。甘美なのかそれとも苦渋なのか。村川という男には一種のカルト的な魅力があったのでは、それとも女ではなく雌を刺激するなにかがあったのだろうか。 出会ってみたい、村川のような男に。
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面白かった。村上自身は穏やかな?人物なのかもしれないけど、周りに村上みたいな人はいてほしくないなぁと思った。
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