1,800円以上の注文で送料無料

日本人のしつけは衰退したか 「教育する家族」のゆくえ 講談社現代新書
  • 新品
  • 書籍
  • 新書

日本人のしつけは衰退したか 「教育する家族」のゆくえ 講談社現代新書

広田照幸(著者)

追加する に追加する

日本人のしつけは衰退したか 「教育する家族」のゆくえ 講談社現代新書

924

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1999/04/22
JAN 9784061494480

日本人のしつけは衰退したか

¥924

商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/06

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1820735352564547846?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted by ブクログ

2023/05/14

しつけは家庭でするもの,という信念が私にはある。家庭でいわゆるしつけが行われるならば,家庭の実態が異なればしつけも異なることを資料に基づいて歴史的変遷として解説する。家庭に暇な大人がいて,対処する子供の人数がすくなければ関与が多くなり,逆は関与が少ない放任型。孟母三遷の教えがある...

しつけは家庭でするもの,という信念が私にはある。家庭でいわゆるしつけが行われるならば,家庭の実態が異なればしつけも異なることを資料に基づいて歴史的変遷として解説する。家庭に暇な大人がいて,対処する子供の人数がすくなければ関与が多くなり,逆は関与が少ない放任型。孟母三遷の教えがあるが,孟母は直接関与したというよりも環境を選んだ(最後は裁断することで想いを伝えた)。子供は周囲から影響を受ける。家庭はもちろん社会(メディア),学校,友人,近所,等。全てをコントロールすることはできないし,子供時代できたとしてもそれを維持することはできない。子供に教育を受けさせる義務という憲法の呪縛が家庭に子供の行動の原因を帰属させるものかもしれない。「他者と自分の命や健康,財産を害さない,これを破るのは絶対に許さない」という釣りバカ浜ちゃんのしつけが最も穏健で妥当だと思う。

Posted by ブクログ

2018/11/18

1 「昔のしつけはしっかりしていた」論→明治大正昭和初期の村の教育:親は子どもの家庭教育に関心がうすい、労働のしつけはきびしい、村の集団的教育も差別などを含む、アウトサイダーについては全く機能しない、学校は読書算だけ教えてくれればいい 2 大正期以降都市部新中間層家庭において家庭...

1 「昔のしつけはしっかりしていた」論→明治大正昭和初期の村の教育:親は子どもの家庭教育に関心がうすい、労働のしつけはきびしい、村の集団的教育も差別などを含む、アウトサイダーについては全く機能しない、学校は読書算だけ教えてくれればいい 2 大正期以降都市部新中間層家庭において家庭教育の重要性が高まる→童心主義・厳格主義・学歴主義の対立と並存 3 戦後期、都市部:教育投資型、能力過信型、心理ママ型、農漁村部:家庭教育重視型へ 4 1970年代以降:学校と家庭の力関係の中で家庭が優勢に。「教育する家族」。パーフェクト・ペアレンツを目指す。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品