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カラマーゾフの兄弟(第4巻) 岩波文庫
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カラマーゾフの兄弟(第4巻) 岩波文庫

フョードル・ドストエフスキー(著者), 米川正夫(著者)

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カラマーゾフの兄弟(第4巻) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1989/11/01
JAN 9784003261521

カラマーゾフの兄弟(第4巻)

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商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2010/05/28

人間の悪魔性、神性を…

人間の悪魔性、神性をえぐり出す長大な思想小説。ドストエフスキーの最高傑作。

文庫OFF

2023/08/15

なんなんでしょうね、この小説。全体を通してワンセンテンスごとは決して難しくないのだけど、1ページ単位の密度の濃さに加えて、理知的かつ感情的な登場人物の多さや、それらが絡み合う人間関係から難解なイメージを与えます。まあ実際、要所要所では神学や聖書の知識がないと100%理解するのは難...

なんなんでしょうね、この小説。全体を通してワンセンテンスごとは決して難しくないのだけど、1ページ単位の密度の濃さに加えて、理知的かつ感情的な登場人物の多さや、それらが絡み合う人間関係から難解なイメージを与えます。まあ実際、要所要所では神学や聖書の知識がないと100%理解するのは難しいのですが、ミステリーっぽい要素や裁判のシーンなどから小説としての面白さもしっかり携えていて、娯楽小説として見てもちゃあんと面白い。人間が人間であるために備えているあらゆる情動や欲望がそれぞれの登場人物に、そして物語そのものに宿っており、150年近く経ったいまなお強度も存在感も圧倒的です。主要人物のフョードルと兄弟たち以外にも様々な登場人物がおり、対話に対話を積み重ねながら「神とは」「信仰とは」「宗教とは」というテーマを扱い、「人間とは何か」という文学の根本的な部分を追求していく。「読む」ということは「小説を書く」ことにも繋がっている、そんなことまでも内容に組み込み、読書というものの最も純粋な欲求を体現しています。

Posted by ブクログ

2023/05/15

読了した。4度目の挑戦でやっと読めた。長かった。 西川先生の勧めで読んだ。これは若いうちに読んでおく本。フョードルの生き方に共感し、ゾシマの生き方に憧れた。でもまだ消化しきれていない。新潮版でもう一度読んでみる、感想はその時に。

Posted by ブクログ

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