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戦争と平和(3) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 2005/12/01 |
| JAN | 9784102060155 |
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戦争と平和(3)
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戦争と平和(3)
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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
物語はついにモスクワ侵攻へ 露軍・仏軍ともに、政治的権力闘争や突発的なインシデント、錯綜する情報、幹部同士の意見対立に振り回されていく様子が生々しくておもしろい 歴史上の偉人ではなく、状況に流される一個人として描かれるナポレオンの人間臭さもよかった
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平和な時であれば関わらないような意外な人同士が出会ったりする第3巻。 様々な階級や年齢の人たちが細かく描写される。 これだけたくさんの人たちが蠢いているので、 この世の取扱説明書なんて存在しないのだ。 あるとすればそれは神にしか認識できない。 そんなことを言われているような気がす...
平和な時であれば関わらないような意外な人同士が出会ったりする第3巻。 様々な階級や年齢の人たちが細かく描写される。 これだけたくさんの人たちが蠢いているので、 この世の取扱説明書なんて存在しないのだ。 あるとすればそれは神にしか認識できない。 そんなことを言われているような気がする。 勧善懲悪の物語が苦手な私はトルストイがずっと好き。 どきっとしたことは。 戦争に戦術なんて存在しない。あるのは巻き込まれた人たちの苦しみだけ。そうなるべくしてなっただけだ。という前半のところ。 私も戦争の話は語り継ぐべきではないという立場なのに。 ハンニバルに対するスキピオの作戦を興味深く読んではいなかったか?アーミテジがどうなるのかはらはらしながら見守ってなかったか?こんなふうに興味を持つなんて、私が軽蔑する、戦争の悲惨さを語りたい人たちと変わらないんじゃないか、ということ。 でもよくよく読み進めてみるとトルストイは戦争は残虐だから反対、なのではなくあくまで神の意志の一つで人間には理解できない、という立場な気がする。巻き込まれた人間1人1人の感じ方、苦しみ方は違うけれど、分かったような気になるのは傲慢だ。歴史を理解した気になる後世の人たち、有名な歴史人物として敬われている人たちを嘲笑うような、そんな立場。 私たちは不必要に意味を求めすぎる。英雄たちを崇めすぎる。本当は野蛮で残虐なだけなのに。そんな感じ。 多分、戦争に限ったことではなく、彼が理想とする社会は、みんなが自分より他人を優先する、初期キリスト教社会のような集まり。でも現実はそんなふうにうまくいかなくて醜悪だよね、ということを微に入り細に入り表現しているのがこの小説。 わかりやすい悪者とを斃すのではなく、 人間の集団の醜悪さを取り上げるのは昔ならSF、 一周回って最近のジャンプというか呪術廻戦だ。 ああ、渋谷事変まで一気に観終わってロス。だからこんなこと考えるのかな。次はホラー読もう。さみしいので何か別のことに目を向けねば。 でも人間に自由意志が無いのなら何をしても良いことになってしまう。祈る必要も、他人を思いやる必要もなくなる。マリア・ボルコンスカヤも信仰に生きようとしているのに現世利益とはずっと無縁だ。現世利益を求めようとすることこそ浅はかなのか? 『もし苦しみがなかったら、人間は自分の限界を知らなかったろうし、自分というものを知らなかったろう』 視点がどんどん変わるし、誰を描く時も皮肉を忘れずいっそユーモラスですらあるので読みやすい。冬だし説教くさいのが良かったのです。 信仰に目覚めるのはピエールかマリヤだと思っていたら意外な展開でした。 主人公ぽいからかアンドレイがずっと好き。 同じ名前が増えてきたので忘れないように。ピエールとペーチャとか、ニコライとニコーレンカとか。みんなソーニャにもっと優しくしてほしいとずっと思ってる。平和な2巻の何気ない日常の描写が好きでした。特に社交以外のところ。狩とか橇とか田舎とか。
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描写が美しいから、戦時中の辛い様子を描くところでも、気持ち的に休み休みしながら読める にしても登場人物の人間感情がリアルすぎ こんなに「人間」について克明に描いた作家いるのかな?ってくらい、ほんとそこに感動する… そして結局諸行無常なんだけど、たまに現実世界でも起こりそうなく...
描写が美しいから、戦時中の辛い様子を描くところでも、気持ち的に休み休みしながら読める にしても登場人物の人間感情がリアルすぎ こんなに「人間」について克明に描いた作家いるのかな?ってくらい、ほんとそこに感動する… そして結局諸行無常なんだけど、たまに現実世界でも起こりそうなくらいに幸福な瞬間や愛もあって、だからまた救われるというか そしてたまにでる作者の鋭い観察眼による金言が舌を巻く。3巻にしてできた推しはアンドレイ公爵
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