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戦争と平和(3) 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2005/12/01 |
JAN | 9784102060155 |
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戦争と平和(3)
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商品レビュー
4.2
16件のお客様レビュー
ナポレオンのロシア遠征、ボロジノの会戦からフランス軍のモスクワ入城までが第3巻の主要な舞台だ。ボロジノの戦いを第三者的な目で見るピエール、彼の心の中にはナターシャがいるが、その行動は因循だ。一方、ナターシャの放埒な行動に傷ついたアンドレイは軍隊に戻りクトゥーゾフと共に戦いに臨む。...
ナポレオンのロシア遠征、ボロジノの会戦からフランス軍のモスクワ入城までが第3巻の主要な舞台だ。ボロジノの戦いを第三者的な目で見るピエール、彼の心の中にはナターシャがいるが、その行動は因循だ。一方、ナターシャの放埒な行動に傷ついたアンドレイは軍隊に戻りクトゥーゾフと共に戦いに臨む。瀕死の重傷を負ったアンドレイはその心の中にナターシャが棲むことを知る。二人はモスクワのロストフ家で偶然再開するが、この場面は本作品中、最も美しいシーンではないかと思う。ピエールはナポレオンの暗殺を志向するが、放火の疑いでフランス軍に逮捕される。ピエールの行動、ナターシャの恋の行方、ロシアから撤退するナポレオンの思い、第4巻に期待するところが大きい。
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一気に書き方が変わったと言うか小説から歴史になった。 作者の意見もたくさん入るというか、史実と見解と小説が交互にやってくる。お陰で読み進められるのだけど、あまりにロシアの地名も歴史もナポレオンのことも知らなすぎて興味が出てきて、途中Wikiで調べたり地図で場所を確認したりして読む...
一気に書き方が変わったと言うか小説から歴史になった。 作者の意見もたくさん入るというか、史実と見解と小説が交互にやってくる。お陰で読み進められるのだけど、あまりにロシアの地名も歴史もナポレオンのことも知らなすぎて興味が出てきて、途中Wikiで調べたり地図で場所を確認したりして読む。 全巻読み終わったら読みかけの「全世界史」を読もうと思う。
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少し難しかったけど、何とか読了。 難しいのは、言い回しのせいかと。でもこだわらずに読み進めても、内容がわかってきたので、もう少し読み方を雑にしてもいいかと。 読み始めた時は登場人物が多いし覚えづらいと思ったけど、結構個性的に描かれているので、苦にならなくなった。 「『戦争と平和...
少し難しかったけど、何とか読了。 難しいのは、言い回しのせいかと。でもこだわらずに読み進めても、内容がわかってきたので、もう少し読み方を雑にしてもいいかと。 読み始めた時は登場人物が多いし覚えづらいと思ったけど、結構個性的に描かれているので、苦にならなくなった。 「『戦争と平和』って、この内容でどうしてこの題名?」とずっと思ってたけど、第3巻終わってようやくしっくりとし始めた。でも最終巻でどうなることやら。登場人物がそれぞれ二転三転しているので、まだどうなるのか? 期待するのはハッピーエンドだけど、そもそもどうなったら「ハッピー(幸福)」なのか? そう言えばアンドレイも死の淵で「幸福」について考えていたっけ…。
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