商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
発売年月日 | 1992/03/31 |
JAN | 9784150105686 |
- 書籍
- 文庫
高い城の男
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高い城の男
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商品レビュー
3.3
138件のお客様レビュー
ヒューゴー賞を受賞し…
ヒューゴー賞を受賞した作品ですが、はっきりいって面白くありません。ストーリーに起伏が無く、単にエピソードを羅列してあるだけです。アイデアには素晴らしいものがあるだけに残念です。
文庫OFF
個人的に求めていた内容(ジャンル)ではなかったなと言う印象 SF!ってよりはしっかりとした長編小説
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日本人独特の、 良く言えば奥ゆかしい 悪く言えばはっきりしない 特有の気質といおうか、国民性をディックはどうやって仕入れたのだろう。 日本人歴の長い生粋の日本人からして「ん?」となる部分もないわけではないが、違いが文化を生むのだから「アメリカ人から見た日本人の描写」というのも面...
日本人独特の、 良く言えば奥ゆかしい 悪く言えばはっきりしない 特有の気質といおうか、国民性をディックはどうやって仕入れたのだろう。 日本人歴の長い生粋の日本人からして「ん?」となる部分もないわけではないが、違いが文化を生むのだから「アメリカ人から見た日本人の描写」というのも面白い。そもそも違う国の人同士が交わる大陸横断型の小説は難易度として高いのではないのか。ドイツ人も出てくるし。 内容自体は「フィリップ・K・ディックの小説!」という意気込みで、SFを期待してたので、肩透かしを食らった感は否めない。 支配者側の田上氏は白人に差別的な意識はあっても人を殺したという人道的な罪悪感に苛まれ、チルダンはフリンクの装飾品によって悟りを開けたという皮肉。 日本人がアメリカ人の面子を潰す、という想像出来ない構図。ディストピア。
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