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高い城の男 ハヤカワ文庫
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高い城の男 ハヤカワ文庫

フィリップ・K.ディック(著者), 浅倉久志(訳者)

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高い城の男 ハヤカワ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 1992/03/31
JAN 9784150105686

高い城の男

¥1,815

商品レビュー

3.2

159件のお客様レビュー

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2010/05/28

ヒューゴー賞を受賞し…

ヒューゴー賞を受賞した作品ですが、はっきりいって面白くありません。ストーリーに起伏が無く、単にエピソードを羅列してあるだけです。アイデアには素晴らしいものがあるだけに残念です。

文庫OFF

2026/06/06

第2次世界大戦で枢軸国軍が勝利した世界線の話。 ドイツ人、日本人、アメリカ人、ユダヤ人の葛藤。 作中で、連合国軍が勝利した世界線の本が出てくるのが面白い。 田上氏のような「ごく平凡な人物が、ある瞬間に非常な勇気で」行動をするところは興奮させられる。 「どこか別の世界では、たぶん...

第2次世界大戦で枢軸国軍が勝利した世界線の話。 ドイツ人、日本人、アメリカ人、ユダヤ人の葛藤。 作中で、連合国軍が勝利した世界線の本が出てくるのが面白い。 田上氏のような「ごく平凡な人物が、ある瞬間に非常な勇気で」行動をするところは興奮させられる。 「どこか別の世界では、たぶん様子がちがっているだろう。もっとましだろう。善と悪の選択の道がはっきりしているはずだ。こんな曖昧な灰色の混合物ではないはずだ。」(397頁)

Posted by ブクログ

2026/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第二次世界大戦において枢軸国側が勝利しアメリカが敗北したIF歴史SF群像劇。ディックの他の著作は好きだがこれはどうにも肌に合わず、読み進めるのに苦労してしまった。世界観設定は魅力的な反面、ストーリー性が乏しい上に群像劇で視点が入れ替わるため、ダイナミズムなストーリー展開を期待すると少しアテが外れてしまう。基本的には内省と不穏のまま視点が切り替わる物語であり、これを受け入れるか否かで作品の評価はガラリと変わるとだろう。 しかしながら第二次世界大戦の勝者の敗者が逆転している設定は非常に面白く、ドイツはある程度穏健派になるかと思いきや、歯止めの効かなくなったナチは暴走の懸念があり、日本vsドイツの最終戦争という不安感を煽ったオチなど、どの世界線でもナチはやはり悪なのだなと思った。あと易経が大流行しているという設定もかなり独特で、昨今のAIのようで登場人物の誰も彼もが行動の指針にしているのには笑ってしまった。心身ともにボロボロになりながら易経に縋る様や、要人にミッキーマウスウォッチを送るシーンなど、ディック作品らしい哀愁のある登場人物も魅力的だったように思う。

Posted by ブクログ

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