商品詳細
内容紹介 | 100万人の飼い主のもとで死んでゆき、100万回も生まれ変わった猫。飼い主たちの悲しみとは裏腹に、猫自身は死ぬのなんか平気だった。しかし、ある時猫は誰の猫でもない野良猫となり、そして一匹の白猫に恋をする。初めて感じる生きる喜び、家族への想い・・・。子どもだけではなく、大人にもオススメの名作絵本です。 |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 1977/10/01 |
JAN | 9784061272743 |
- 書籍
- 児童書
100万回生きたねこ
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100万回生きたねこ
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商品レビュー
4.5
613件のお客様レビュー
死生観に関する授業で初めて読んだ。 話のテンポ感が良い。 命の重さを感じさせられる話だなと思ったけれど、消化しきれないもやもやした感情が残った。 まだ今の自分では理解しきれない。
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100万回行きたねこという話しは、最初いつも一人の大きな猫と、白くてきれいな小さい猫が一緒に暮らすお話です。 先に白くて小さな猫が死んでしまい大きな猫はたくさん泣いている様子を絵で見て、わたしもかなしくなってきました。 するとそのあと時が経って大きな猫もなくなってしまいました。大...
100万回行きたねこという話しは、最初いつも一人の大きな猫と、白くてきれいな小さい猫が一緒に暮らすお話です。 先に白くて小さな猫が死んでしまい大きな猫はたくさん泣いている様子を絵で見て、わたしもかなしくなってきました。 するとそのあと時が経って大きな猫もなくなってしまいました。大きな猫は100万回生き返ったので私も100万回生き返れるようになってみたいと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
100万回亡くなっても、1回も泣かなかったねこが、のらねこになった時に出会った白ネコに惹かれ、他を自分以上に愛すことを知り、大切な存在を失い、初めて涙を流す。 泣かなかった時代は自分が大好きで、飼い主である存在は嫌いだった。しかし、白ネコに出会うことで、主人公のねこが初めて自分から他にアピールをする。 自分が他へ視点を向けて主体的に動いたとき、心は通うのではないか。 白ネコちゃんの凛とした感じも素敵で、のらねこちゃん幸せになってよかった。 人生の本質を少ないページの絵本で表現している名作である。
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