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幻夜 集英社文庫
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幻夜 集英社文庫

東野圭吾(著者)

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幻夜 集英社文庫

1,375

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商品詳細

内容紹介 東野圭吾映画化作品。各所に「白夜行」とつながる部分があり、続編ともいわれている本作。人を殺してしまった男と、美しく、恐ろしいまでに冷徹な女。そして男は女に言われるがまま、犯罪に手を染めていくのだった…。阪神大震災を舞台にしたベストセラーミステリー長編作!かなりの長編にも関わらずとても読みやすい文章です。「白夜行」とセットでどうぞ。
販売会社/発売会社 集英社/集英社
発売年月日 2007/03/19
JAN 9784087461343

幻夜

¥1,375

商品レビュー

3.9

950件のお客様レビュー

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2017/04/01

すべては幻?

白夜行の続編か、と言われてるという事で読んでみました。 確かに主人公美冬が雪穂である確率は高いように思えます。断定はされてませんが、そう思って読んでみると楽しいかも・・・。 また一人の男が(美冬に)魂までも抜かれてしまいます。そして、彼女の欲望のせいで多くの人が不幸になり...

白夜行の続編か、と言われてるという事で読んでみました。 確かに主人公美冬が雪穂である確率は高いように思えます。断定はされてませんが、そう思って読んでみると楽しいかも・・・。 また一人の男が(美冬に)魂までも抜かれてしまいます。そして、彼女の欲望のせいで多くの人が不幸になります。むしろ「白夜行」よりもこちらの方がえげつない感じです。 3作目があるのなら、今度こそ主人公に、追い求めているものはすべて幻だったと気づかせて欲しいです。

ミルク

2024/07/11

そう来ましたかぁ。 後半は気になり過ぎて一気読みでした。 このボリュームだからこその読み応えですね。ただただ長いだけではないですよ。必要なページ数です。

Posted by ブクログ

2024/07/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「あたしらは夜の道を行くしかない。たとえ周りは昼のように明るくても、それは偽りの昼……。」 まるっきり『白夜行』ではないか! 当初、今作が『白夜行』の続編にあたる物語とは知らなかったが、そうと知って続けて読んだ。 結局認める事は無かったのだが 美冬=雪穂 としか考えられない。年齢的に微妙に辻褄が合わない気がしたが、そこら辺のカラクリ説明も終盤にある。経営者として失敗したという分けでは無く、大震災をキッカケとして今までの人生をリセットしたい(!) 衝動がこの物語の発端なのだ。 今作もミステリーとして超一級であるが、主人公達の会話や心理描写が頻繁に表現(ただし美冬の本心は不明)されているので『白夜行』のような "得たいの知れない不気味さ" は薄まっている。 第三作の企画が解説文にあるが、もう間が開き過ぎたんで難しいだろう。

Posted by ブクログ

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