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幻夜 の商品レビュー

4

1055件のお客様レビュー

  1. 5つ

    285

  2. 4つ

    445

  3. 3つ

    203

  4. 2つ

    46

  5. 1つ

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すべては幻?

白夜行の続編か、と言われてるという事で読んでみました。 確かに主人公美冬が雪穂である確率は高いように思えます。断定はされてませんが、そう思って読んでみると楽しいかも・・・。 また一人の男が(美冬に)魂までも抜かれてしまいます。そして、彼女の欲望のせいで多くの人が不幸になり...

白夜行の続編か、と言われてるという事で読んでみました。 確かに主人公美冬が雪穂である確率は高いように思えます。断定はされてませんが、そう思って読んでみると楽しいかも・・・。 また一人の男が(美冬に)魂までも抜かれてしまいます。そして、彼女の欲望のせいで多くの人が不幸になります。むしろ「白夜行」よりもこちらの方がえげつない感じです。 3作目があるのなら、今度こそ主人公に、追い求めているものはすべて幻だったと気づかせて欲しいです。

ミルク

2026/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ねえ、雪穂=美冬じゃん。 コワイコワイコワイ楽しい 「白夜行」→「幻夜」の流れと余韻、今までの読書体験の中で1番好きかもᖛ ̫ ᖛ ) 読み始めは白夜行と繋がりがあるのかあんまり分かんなかったから、続きというよりは完全に別物語、でもセットにされてるのは東野圭吾の長編ミステリーの最高峰がこの2冊って感じだからなのかなーとか、雪穂と美冬が似てるからシンプルにひとくくりにしてあるのかなーとか、そういう風に捉えてた。 んーでも2人が似てることに対してはあんまり深読みしてなかったかな。 途中で美冬が白夜を示唆するようなセリフが描かれたときも、お!とは思いつつ、でも深読みせずセット売りにおけるエンタメ的なものかと思ってたᵔᢦᵔ 美冬=雪穂 説が頭の中に浮かび上がったときは流石に稲妻走ったよね。まさか、とは思ったけど一度その説がよぎるとそうにしか思えなくなったよ、、。 もう人間が生み出せる産物の域を超えてると思います、! 美冬がなぜかパソコンを使えたのは亮司との関わりがあったからで、人前に出るのを極力避けてたのは雪穂としての顔を知っている人にバレないようにするためとか、?ひゃーーーーーおもろいおもしろい 今作、雅也は美冬にとって都合のいい駒にすぎなかった。ガチ、魔女 となるとやっぱり、雪穂(美冬)と亮司の関係を深掘りたくなってくるよね。この関係を深堀るにあたって、雪穂にとっての幸せとは、人生とは何かみたいな部分を考えてみたいと思いマス。 まず雪穂にとっての幸せは、世間にうようよしてるありふれたものじゃないんだよね。特に男女関係において、愛し合う相手と結婚する、一生を共に過ごす、みたいな温かいものじゃない。〈幸せ〉という概念を捨て去ってるような気さえする。 〈幸せ〉が存在しない世界で亮司が唯一の太陽だった。でもそれは恋愛感情ともまた少し違うのかなって私は解釈した。雪穂にとって唯一心を許せる、信用信頼できる人、みたいなイメージに近いような? 雪穂にとって、人生って謳歌するもの、幸せを掴むもの、というよりは自分を守りながら強く生き抜くためのゲームみたいなニュアンスを持ってそう。 その世界で唯一心を許せる亮司と共生関係になった。〈情〉の深さは亮司に対してが一番だと思うけど、じゃあそれは愛情なのかと問われるとやっぱり違うんじゃないかなー。なんならそもそもの情の深さも雪穂→亮司 と 亮司→雪穂 では違うような気がする。亮司は雪穂のためなら死すら選択しそうだけど雪穂はあくまで自分を守ることが最優先だと思うナ。亮司は、多少は愛情持ってたかもなーー でも情の種類はどうであれ、二人の関係は深い結び つきによって成り立つものだったってことは間違いない。雪穂は一人の人間を深く愛す、ってことをそもそもしないんじゃないかな。男はゲームで生き抜くための道具にすぎない、唯一その枠から外れてるのが亮司、その亮司を失った世界で生き抜くために美冬になり、駒として雅也を利用した。ひゃーそして一人勝ち★★ 白夜行はどことなく漂う悲壮感とか垣間見える淡さに同情の余地があったように思う。対して幻夜は美冬に対する同情の隙が一切ない。魔女、まじ、魔女 やっぱり亮司だね、大きい存在だあ、はあー壮大だ 美冬が偽者かも、っていう展開が始まってから面白さが数段上がった。それよりも前はストーリーがどう展開していくのか全然読めなかったけど、さすがに虚をつかれたゼ。。。で最後加藤only死亡かと思いきやまさかの二人。え、二人とも?ってなったよ。もーーう、ほんと最高の作品でした。 読後興奮しすぎて殴り書きした感想メモをそのまま打ち込んだので、とっても長い! 東野圭吾の素晴らしさが詰まった作品。絶対読み返す

Posted byブクログ

2026/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

白夜行の続編なのか、ちょっとかかわりがあるだけの違う話なのかあまり把握しないまま読み始めた。 雪穂のような美しく賢い女が行きずりで殺人を犯してしまった男を利用する話だと思った。途中まではそれが上手く行っていたが、白夜行同様、そう一筋縄ではいかない。この辺りの展開が白夜行と近しかったので、白夜行を読んでいた時ほどの恐怖はなかった。 出会い、浜中のストーカー&毒ガス事件、青江の取り込みと安浦の手の負傷による雇用、曽我の殺害、独立を考える青江に容疑をかけて救うことで懐柔する、浜中が作った指輪の設計図、頼江と雅也の出会い、曽我の真実を雅也が知る、美冬について調べる、クライマックス、といった流れで、振り返ってみるといろんな話があったな……と思う。しかし読んでいるときは一気読みだった。 話の構成が凄まじいなと思った。読者に(もしかして……)と勘付かせる程度の情報を小出しにするのが上手い。その小さな情報の積み重ねによって美冬の恐ろしさ・したたかさが際立っていく。自分の手は汚さず、しかし自分の思うように周囲の人間をコントロールしている様は見事という他ない。 曽我がひたすらに善良な人間だったがゆえに殺されてしまったというのが切ない。 白夜行との関連はあるようでいて全くない感じの話かと思っていたがそんなことはなかった、というのもまたよかった。物語の結末は白夜行から続くシリーズらしいなと思った。雪穂の逮捕は見たくない。

Posted byブクログ

2026/04/11

東野圭吾読み直し53冊目。 779頁に及ぶ長編ではあるものの、終盤に向けてどんどん面白さが増していき、一気に読み進めることができた。 新海美冬という女性の恐ろしさがさまざまな場面で描かれており、もし現実にこんな悪女がいるのだとしたらゾッとするほど、強烈なインパクトがあった。

Posted byブクログ

2026/04/05

2025/12/20(土) 『幻夜』東野圭吾・著 【あらすじ】 1995年、阪神淡路大震災にて、雅也は殺人を犯し、その様子を1人の女性に見られる。その後、2人は東京へ行く。様々な悪事に手を染めていく、数人の代償ややりとりが行われ、衝撃的なラストを迎える。 【感想】 僕の余談だが...

2025/12/20(土) 『幻夜』東野圭吾・著 【あらすじ】 1995年、阪神淡路大震災にて、雅也は殺人を犯し、その様子を1人の女性に見られる。その後、2人は東京へ行く。様々な悪事に手を染めていく、数人の代償ややりとりが行われ、衝撃的なラストを迎える。 【感想】 僕の余談だが、『白夜行』の続編という、いや、続編とは言えないかもしれないが、『白夜行』読後であれば、『幻夜』の正体は一目瞭然である。僕は男ゆえに、雅也や雪穂(のような女性)を見ると、惹きこまれる一方で、ある種の「女性の底なしの怖さ」に戦慄を覚える。しかし冷静に見ると、女性は怖い、と一言で片づけるのは簡単であるが、果たして雅也にとって幸せな人生だったのか?最後の一句に照らしたら、時間を置いて考えたら見方がまた変わるのではないだろうか。結末としての良し悪しの中にも、人間の強欲さを目の当たりにし、改めて読後の余韻に浸りたい。

Posted byブクログ

2026/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

白夜行の続きと言われているストーリー。 話の展開は一緒で、いろんな場面、立場から描かれる美冬の悪行。 読者に程よく推理させる構成になっていておもしろい。 最後、雅也が美冬と心中しようとしていたのはわかったけど、銃が暴発することを美冬は知っていたようだった。 どうやって仕組んだのはわからなかった。。 複数の事件について、丁寧に描かれていて少しずつ謎が解けていく感覚が面白い。

Posted byブクログ

2026/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2026/03/22読了 震災を利用して完全なる別人(美冬)になりすました彼女が何者なのか最後まで語られなかった。 自分の幸せと成功のためならどんな手を使ってでも成し遂げる強かさ。悪女という言葉がぴったりだがそれ以上に怖さ、決して関わってはいけない何かを感じさせる存在だった。そんな彼女を愛してしまったが故に犯罪に加担していく雅也。白夜行との繋がりも要所要所で感じる内容だった。とにかく面白い。 是非とも続編を書いていただきたい。

Posted byブクログ

2026/03/12

約800ページはすぐに終わる。 次が気になってどんどんこの物語の世界に入り込んでいく。飽きなんて全くこない。 人間の残酷さと儚さ、そして欲望が詰め込まれてるように思う。 こんなラストとは。続編はないとこのことやけど、何とかして知りたいと絶望する自分がいる。

Posted byブクログ

2026/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

白夜行との関連性を仄めかす部分が所々に散りばめられているが、最後まで美冬の正体は明かされないまま終わった。読者のご想像にお任せします、というスタンスなのかもしれない。美冬という人物が実在するならば、どれほど魔性の女なのか一目見てみたい。「幻夜」まさにその通りだなと納得。 【阪神淡路大震災の混乱の中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。それを目撃した女。二人は手を組み、東京へ出る。女を愛しているがゆえに、彼女の指示のままに悪事に手を染めてゆく男。やがて成功を極めた女の、思いがけない真の姿が浮かびあがってくる。彼女はいったい何者なのか?!名作「白夜行」の興奮がよみがえる傑作長編。】 2026.3.12

Posted byブクログ

2026/03/09

かなり分厚い小説だけど、すぐに読めた。 東京と関西を舞台にじっくりといろんや伏線が回収された。そして最後2ページ、、、

Posted byブクログ