商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 2002/04/01 |
| JAN | 9784101152226 |
- 書籍
- 文庫
城塞(下)
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城塞(下)
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商品レビュー
4.1
72件のお客様レビュー
豊臣家を滅ぼし家康は…
豊臣家を滅ぼし家康は死んでいくのですが、死ぬ前に磐石の徳川家を作ることができました。そこが秀吉の豊臣家との大きな差ではないでしょうか?半ば狂乱し朝鮮出兵を行ったりした晩年の秀吉と比べると、家康が底知れぬ現実家であったことが分かります。
文庫OFF
戦国時代最後の大合戦、大坂夏の陣をメインに豊臣家滅亡を描いた大長編。同じ作者の『関ヶ原』のキーマンが島左近とするなら本作は小幡官兵衛という後に軍学者になる間諜だろうか。『関ヶ原』では徳川家康と石田三成という対立軸がスッキリしていたし天下分け目という雰囲気が強かったが、本作では武力...
戦国時代最後の大合戦、大坂夏の陣をメインに豊臣家滅亡を描いた大長編。同じ作者の『関ヶ原』のキーマンが島左近とするなら本作は小幡官兵衛という後に軍学者になる間諜だろうか。『関ヶ原』では徳川家康と石田三成という対立軸がスッキリしていたし天下分け目という雰囲気が強かったが、本作では武力によるお取り潰しという感が強い。淀君や大野治長が足を引っ張る事で滅亡し豊臣秀頼はある程度は英明だったようなニュアンスにされるのは本作が嚆矢なのだろうか。せっかく真田幸村や後藤又兵衛といった人材がいても活かせないし計略とはいえ片桐且元を手放すようではやはり御坊ちゃまというか暗君と言わずとも親父より遥かに劣ると思われる。
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豊臣氏の大坂の陣での滅亡を描いた物語です。 大坂城を舞台にした徳川と豊臣の最終決戦は圧巻で、壮大なスケールと人間の思惑が交錯する重厚さにぐいぐい引き込まれました。 家康の冷徹な計略と、滅びに向かう豊臣方の悲哀、その狭間で揺れる人々の姿が胸に迫ります。 小幡勘兵衛の視点を通すことで...
豊臣氏の大坂の陣での滅亡を描いた物語です。 大坂城を舞台にした徳川と豊臣の最終決戦は圧巻で、壮大なスケールと人間の思惑が交錯する重厚さにぐいぐい引き込まれました。 家康の冷徹な計略と、滅びに向かう豊臣方の悲哀、その狭間で揺れる人々の姿が胸に迫ります。 小幡勘兵衛の視点を通すことで戦の裏側や駆け引きが鮮明に描かれ、戦国の終焉を間近に見るような臨場感がありました。 ただ、登場人物が多く系譜も複雑なので、歴史知識が浅いと戸惑う場面もありますし、筆致の重厚さが続く分テンポが重たく感じるところもあります。 それでも、読み終えたあとに残る余韻と緊張感は大きく、豊臣が滅び徳川が天下を固める瞬間の重さを体感できる一冊でした。
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