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城塞(下) 新潮文庫
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城塞(下) 新潮文庫

司馬遼太郎(著者)

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城塞(下) 新潮文庫

935円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2002/04/01
JAN 9784101152226

城塞(下)

¥935

商品レビュー

4.1

73件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 戦国時代
  • 権力闘争
  • 豊臣家滅亡
  • 武将たちの苦悩
  • 群像劇
  • 歴史小説の魅力
  • 緻密な戦略
  • 現代に通じるテーマ
  • 感情移入を促すドラマ
  • 自己啓発の喜び

戦国時代の権力闘争を描いた作品は、豊臣家の滅亡をテーマにし、緻密な戦略を駆使する徳川家康と、苦境に立たされながらも戦い続ける豊臣方の武将たちの姿を浮き彫りにしています。物悲しさを感じさせる豊臣勢の運命と、保身や義理人情に振り回される武将たちの姿は、現代にも通じる普遍的なテーマです。群像劇としての読み応えがあり、感情移入を促す壮大なドラマが展開されます。歴史に興味を持たなかった読者にも、深い理解と感動を与え、歴史小説の魅力を再発見させる力があります。著者の作品に触れることで、歴史の面白さを感じることができ、自己啓発にも繋がる喜びがあることが伝わってきます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2010/05/28

豊臣家を滅ぼし家康は…

豊臣家を滅ぼし家康は死んでいくのですが、死ぬ前に磐石の徳川家を作ることができました。そこが秀吉の豊臣家との大きな差ではないでしょうか?半ば狂乱し朝鮮出兵を行ったりした晩年の秀吉と比べると、家康が底知れぬ現実家であったことが分かります。

文庫OFF

2026/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三巻構成の第三巻目。 家康の策略により、外堀、内堀を埋められた大坂城は裸城と成った。 淀殿と、取り巻きの女官、大野修理などの執行部が、 城塞と成るべき城の堀を自ら埋めてしまうという歴史に類を見ない失態を行った。 もはや勝機は残されていないなか、真田幸村、毛利勝永、後藤又兵衛らは、死を覚悟し、家康の首一つを狙って数十万の東軍に向かっていく。 家康の極悪振りは、もはや勝ったも同然の中、秀頼が先陣を切って戦場に現れるのを阻止するため、常高院(淀殿の妹)を通して「降伏をすれば、秀頼を助け、大和一国を与える」というウソを大坂方へ伝えた。 それを信じた淀殿は秀頼の戦場への出馬を抑えた。 これを聞いた幸村は「古今の悪人とは駿府翁のことかな」と息子の大助にもらしたとか。 大坂方の死を決した戦士たちの心をくじくということを遣ってのける家康は、まさに極悪人。 家康の首一つを求め、家康の本陣を責めた幸村、毛利の軍団は家康の本陣を蹴散らした。 しかし、圧倒的な人数の東軍は持ち直し、幸村、毛利勝永は戦死した。 本丸に居た、淀殿、秀頼は敗戦の報を聞いた。 やがて、東側に内通する者により、台所から火付けをされて大坂城は炎上した。 淀殿、秀頼と男女三十人ほどが、土蔵の中に身を隠した。 大野修理は千姫を助け逃した。これにより秀頼、淀殿の助命を画策した。 家康と秀忠は芝居を打って、助命とも死刑とも宣言することはなく、その場を去った。 やがて、蔵へ鉄砲と大砲が撃ち込まれ、悲嘆した淀殿、秀頼、付き人三十人は自刃し、大野修理が用意した火薬によって、糠蔵は全て灰となった。 後に家康は「秀頼も妙なところで果てたものよ」と言ったとか。 筆者が語る、この大坂夏の陣は、家康の極悪人振りを顕す、格好の題材であったようだ。

Posted by ブクログ

2026/08/03

戦国時代最後の大合戦、大坂夏の陣をメインに豊臣家滅亡を描いた大長編。同じ作者の『関ヶ原』のキーマンが島左近とするなら本作は小幡官兵衛という後に軍学者になる間諜だろうか。『関ヶ原』では徳川家康と石田三成という対立軸がスッキリしていたし天下分け目という雰囲気が強かったが、本作では武力...

戦国時代最後の大合戦、大坂夏の陣をメインに豊臣家滅亡を描いた大長編。同じ作者の『関ヶ原』のキーマンが島左近とするなら本作は小幡官兵衛という後に軍学者になる間諜だろうか。『関ヶ原』では徳川家康と石田三成という対立軸がスッキリしていたし天下分け目という雰囲気が強かったが、本作では武力によるお取り潰しという感が強い。淀君や大野治長が足を引っ張る事で滅亡し豊臣秀頼はある程度は英明だったようなニュアンスにされるのは本作が嚆矢なのだろうか。せっかく真田幸村や後藤又兵衛といった人材がいても活かせないし計略とはいえ片桐且元を手放すようではやはり御坊ちゃまというか暗君と言わずとも親父より遥かに劣ると思われる。

Posted by ブクログ

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