![城塞(下) 新潮文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001558/0015580951LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2002/04/01 |
JAN | 9784101152226 |
- 書籍
- 文庫
城塞(下)
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城塞(下)
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豊臣家を滅ぼし家康は…
豊臣家を滅ぼし家康は死んでいくのですが、死ぬ前に磐石の徳川家を作ることができました。そこが秀吉の豊臣家との大きな差ではないでしょうか?半ば狂乱し朝鮮出兵を行ったりした晩年の秀吉と比べると、家康が底知れぬ現実家であったことが分かります。
文庫OFF
家康の布石は見事に効いた。 おバカの大野修理をおだてることで、幸村ら能力者の意見はしりぞけられていく。 『和漢いずれにせよ、衰亡してゆく権力が過去にたどってきた法則的な道を、豊臣家はあらためて法則どおりに辿ろうとしていた』(p38) 普通にやれば勝てるはずの戦で、家康は、「さ...
家康の布石は見事に効いた。 おバカの大野修理をおだてることで、幸村ら能力者の意見はしりぞけられていく。 『和漢いずれにせよ、衰亡してゆく権力が過去にたどってきた法則的な道を、豊臣家はあらためて法則どおりに辿ろうとしていた』(p38) 普通にやれば勝てるはずの戦で、家康は、「さらにもう一手」を打つのを怠らない。その周到さ! 家康によって最後の手段である秀頼出陣を阻まれた幸村は『古今の悪人とは駿府翁のことかな』(p467)と嘆じた。この物語で最も残酷で悲しいシーンの一つではなかろうか。 しかししかし、それでも、ぎりぎりまで運をみすてない幸村の執念には、驚嘆するほかない。その姿から、生きる力をもらった。最後の最後まで、全力で生きてみよ――その通りだ。
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大阪夏の陣。 家康の話と言うよりそれぞれの諸将たちなど全体像です。 真田幸村など魅力的な人物たくさん。 小幡勘兵衛、壇団右衛門なども。
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