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土を喰う日々 わが精進十二カ月 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1982/03/11 |
| JAN | 9784101141152 |
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土を喰う日々
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土を喰う日々
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商品レビュー
4.1
70件のお客様レビュー
山菜など、素朴で自然…
山菜など、素朴で自然な食物でつくる料理を写真を交えて紹介しています。どれも美味しそう。
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食との関係の理想の形…
食との関係の理想の形をこの本に見ます。食物に対する素朴な感謝、畏敬の念が感じられる十二ヶ月の料理はとても美しい。飽食を恥じる一冊です。
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『雁の寺』、『飢餓海峡』、『金閣炎上』などの社会の現実を重厚に描く小説でよく知られている著者は、数多くのエッセイも残していますが、それらのエッセイの中でもこの本は少し異質で、十二ヶ月の章立てで構成され、執筆時、軽井沢に居を構えていた著者の生活を描いたものです。雪に覆われる冬には秋...
『雁の寺』、『飢餓海峡』、『金閣炎上』などの社会の現実を重厚に描く小説でよく知られている著者は、数多くのエッセイも残していますが、それらのエッセイの中でもこの本は少し異質で、十二ヶ月の章立てで構成され、執筆時、軽井沢に居を構えていた著者の生活を描いたものです。雪に覆われる冬には秋に貯蔵した芋などの穀物、春になれば山菜・筍、夏には茄子・大根、年の瀬には栗・根菜など、手に入る食材と、自らの「料理の心」に従って作られた料理が、鮮やかに描き出されているのです。◆この本で特に学ぶべきは、作者が若き日に京都の禅寺で学んだ食材に対する慈しみの心です。食材に上下の差などないと考える、その根底にあるのが、禅の教えを元にした以下の考え方です。「どうして、一体粗末なものをいやがる法があるのか。粗末なものでもなまけることなく、上等になるように努力すればいいではないか。ゆめゆめ品物のよしわるしにとらわれて心をうごかしてはならぬ。物によって心をかえ、人によってことばを改めるのは、道心あるもののすることではない。」食についてのみならず、生きるということにも通じる考え方だと思います。◆著者のように好んで田舎に住み、手に入る食材を自らの信念に従って料理し、それを食すというのは誰にでもできる生き方ではありません。しかし、食材を慈しみ、別け隔てなく接する心は学ぶべきものだと思います。「生きる」ことの根底にある『食』について、またひいては「生きる」ことそのものについて、考える上で、一読に値する一冊です。〈T〉 紫雲国語塾通信〈紫のゆかり〉2012年6月号掲載
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