商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2007/05/10 |
JAN | 9784480423252 |
- 書籍
- 文庫
詩ってなんだろう
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詩ってなんだろう
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
「詩」ってなんだろう。 詩人 谷川俊太郎さんが 『詩』について、率直に 思ったことを 語ってくれています。 『詩』に ふれたくなる。 ふとした瞬間に 『詩』が思い浮かんでくる その『瞬間』が 好き。人生の瞬間に、思い浮かんでくる詩が いくつかあると、世界に彩りが増す気がし...
「詩」ってなんだろう。 詩人 谷川俊太郎さんが 『詩』について、率直に 思ったことを 語ってくれています。 『詩』に ふれたくなる。 ふとした瞬間に 『詩』が思い浮かんでくる その『瞬間』が 好き。人生の瞬間に、思い浮かんでくる詩が いくつかあると、世界に彩りが増す気がして。『詩』って、色みたい。色と色が重なると色彩が変化しますよね?そんな感じで、頭のなかに いろんな詩が入ってると、いろんな世界が広がっていく感じがするんですよね。 小説も好きですが、どうしても長文のため、文章まるごと記憶するのは難しい。詩は小説より短いため、分節ごと、や、一文だけ、とか、頭に残りやすいんですよね。俳句や短歌も、そう。 ふとした瞬間に思い出す『詩』は、懐かしい友に会えたような、自分にとって、そんな存在です。本書を読んで、そんなことを思いました。
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(15年ぐらい前に別のところに書いたレビューの転載) 詩がわからないと思っている人、学校などで詩がきらいになっちゃった人に「そんなこむずかしいものじゃないんだよ」と詩人自らが腕まくりして、詩の世界をみせてくれます。 ハードカバーで出たのをもっているのですが、また買ってしまいました...
(15年ぐらい前に別のところに書いたレビューの転載) 詩がわからないと思っている人、学校などで詩がきらいになっちゃった人に「そんなこむずかしいものじゃないんだよ」と詩人自らが腕まくりして、詩の世界をみせてくれます。 ハードカバーで出たのをもっているのですが、また買ってしまいました。 わらべうたから始まって、なぞなぞも、はやくち言葉も、俳句も短歌も、翻訳も方言も、詩の世界はひろく深い。でも敷居はそんなに高いものじゃない。こころがひろがる、からだがよろこぶ、いきるちからをあたえてくれる言葉であること。 「詩とは何か」へのこれは谷川俊太郎という一詩人の答えにすぎないけれども、別の詩人や研究者には別の答えもあるかもしれないけれども、これはまちがいなく、誠実ですぐれた答えだと思う。 文庫版へのあとがきと、華恵さんによる解説がつきました。その二本を読むだけでも、(580+税)の価値はあったと思います。 大勢の人が気軽にこの文庫版を手に取ってくれるといいなあ、と私も思います。
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わらべうたから始まる詩の世界。そうだ、言葉は初めは口伝だったのだ。耳で楽しもうよと叱責を受けた感じがしました。
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