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飛ぶ教室 岩波少年文庫141
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飛ぶ教室 岩波少年文庫141

エーリヒケストナー【作】, 池田香代子【訳】

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飛ぶ教室 岩波少年文庫141

869

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2006/10/17
JAN 9784001141412

飛ぶ教室

¥869

商品レビュー

4.3

116件のお客様レビュー

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2025/12/14

「ぼくが願っているのは、なにがたいせつかということに思いをめぐらす時間をもつ人間が、もっとふえるといいということだ」

Posted by ブクログ

2025/11/03

ナチスドイツ時代に描かれた小説。筆者の理想を描くとともに時代への警鐘を鳴らした作品。 平和を乱すことがなされたなら、それをしたものだけでなく、止めなかった者にも責任がある。 世界の歴史には、賢くない人々が勇気を持ち、賢い人々が臆病だった時代がいくらでもあった。これは正しいこと...

ナチスドイツ時代に描かれた小説。筆者の理想を描くとともに時代への警鐘を鳴らした作品。 平和を乱すことがなされたなら、それをしたものだけでなく、止めなかった者にも責任がある。 世界の歴史には、賢くない人々が勇気を持ち、賢い人々が臆病だった時代がいくらでもあった。これは正しいことではなかった。

Posted by ブクログ

2025/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

明るく飄々としたまえがきから、どんな話が始まるんだろうとわくわく。 ギムナジウムというドイツの寄宿学校での、クリスマス休暇までの出来事。 序盤は登場人物に苦戦しましたが(マルティンとマティアス!)生徒も先生もキャラクターがハッキリしているのですぐに区別できるようになりました。 大人手前の子供たちによるドタバタ、遠い家族への想い、臆病な自分を変えようともがく姿や尊敬できる大人の存在など、思春期ならではの感覚も追体験した感じ。 ケストナーの文体の明るさと当時のドイツの状況が重なって、なんとも言えない気持ちになります。

Posted by ブクログ