![文豪の探偵小説 集英社文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001552/0015524853LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2006/11/25 |
JAN | 9784087460995 |
- 書籍
- 文庫
文豪の探偵小説
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文豪の探偵小説
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商品レビュー
3.6
24件のお客様レビュー
読んだことのある川端康成「死体紹介人」のほか、谷崎潤一郎「途上」、三島由紀夫「復讐」、芥川龍之介「報恩記」、太宰治「犯人」、森鴎外「高瀬舟」が良い。 泉鏡花「外科室」は古文調の文体もあって、どこか演劇めいた雰囲気が独特。 収録作品は以下の九作。 谷崎潤一郎「途上」 佐藤春夫...
読んだことのある川端康成「死体紹介人」のほか、谷崎潤一郎「途上」、三島由紀夫「復讐」、芥川龍之介「報恩記」、太宰治「犯人」、森鴎外「高瀬舟」が良い。 泉鏡花「外科室」は古文調の文体もあって、どこか演劇めいた雰囲気が独特。 収録作品は以下の九作。 谷崎潤一郎「途上」 佐藤春夫「オカアサン」 泉鏡花「外科室」 三島由紀夫「復讐」 芥川龍之介「報恩記」 川端康成「死体紹介人」 太宰治「犯人」 志賀直哉「氾の犯罪」 森鴎外「高瀬舟」
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文豪と呼ばれる作家が書いていた 探偵小説をまとめたアンソロジー。 でも「ん?」という感じ(^_^;) 谷崎潤一郎の『途上』が一番 実は殺人だったかも!という話でした。 太宰治の『犯人』はその名の通り 犯人が事件を起こした後の心情を描いたもの。 泉鏡花の『外科室』や 森鴎外の『高...
文豪と呼ばれる作家が書いていた 探偵小説をまとめたアンソロジー。 でも「ん?」という感じ(^_^;) 谷崎潤一郎の『途上』が一番 実は殺人だったかも!という話でした。 太宰治の『犯人』はその名の通り 犯人が事件を起こした後の心情を描いたもの。 泉鏡花の『外科室』や 森鴎外の『高瀬舟』はメジャーどころ。 まぁ、見方によってはミステリか。 他にも三島由紀夫など ぜんぶで9人の文豪の競演です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
谷崎潤一郎「途上」他で読んだ。可能性の犯罪。 佐藤春夫「オカアサン」日常ミステリだ!作者はパパママ呼び絶対許さないマンだったのか…。 泉鏡花「外科室」麻酔しなくても告白しちゃったね…。 三島由紀夫「復讐」安心からの絶望。 芥川龍之介「報恩記」そんな形で恩を返されても…。 川端康成「死体紹介人」すごい感想を述べにくい、ある意味淡々とした話だった。 太宰治「犯人」殺人犯の心理なんだろうけど、色んな事が唐突すぎて勢いで読んだ感がある。 志賀直哉「范の犯罪」いわゆる魔が差した、という瞬間だろうなのか…。 森鴎外「高瀬舟」「高瀬舟縁起」縁起まで読んでこの時代は安楽死という概念がなかったのか…と気づいた。なるほど。
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