商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川書店 |
発売年月日 | 2006/11/24 |
JAN | 9784041847145 |
- 書籍
- 文庫
グミ・チョコレート・パイン パイン編(パイン編)
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グミ・チョコレート・パイン パイン編(パイン編)
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商品レビュー
4.2
76件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
苦しい。この年で読むグミチョコ苦しいよ。こんなん読んだらもう一回人生やり直したいと思っちゃう。賢三が羨ましくてたまらない。高校生の頃この本を読んでたら何か変わってたかな。いまからでもおそくないかな。何人もの人がこの本を読んで希望と絶望を抱いただろうか。本を読んでも現状は変わらない。大事なのはこの後どうするかだよな。うちは今の会社を何年かしたらやめるよ。本当にやりたいこと、苦しくても満足できなくても生きたいと思えることをしようと思う。それがまだ間に合う年だし。バンドを組むことはできないけど自分で一歩踏み出す勇気をもらったし、その道がなかったら違う道で頑張ればいいことを賢三が教えてくれた。ありがとう賢三!!
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個人的に、陰キャと陽キャの大きな踏み絵になるものとして、「青春時代に深夜ラジオを聴く習慣があったか」があると思ってる。(陽キャはラジオというメディアを必要としない。というかラジオがつけ込む暇がない)さらに陰キャの中でも、「グミ・チョコレート・パイン 」を読んでるか否かも加えていい...
個人的に、陰キャと陽キャの大きな踏み絵になるものとして、「青春時代に深夜ラジオを聴く習慣があったか」があると思ってる。(陽キャはラジオというメディアを必要としない。というかラジオがつけ込む暇がない)さらに陰キャの中でも、「グミ・チョコレート・パイン 」を読んでるか否かも加えていいかもしれない。それぐらい、ある意味、コーランみたいな小説だ。 「グミ・チョコレート・パイン」は、17歳ぶりに読んだら、少し喰らってしまった。 率直な感想は「この子達はまだ未来があっていいな‥」だったりする。当時の同族嫌悪とは違う感情。 童貞な分伸びしろがある感じと言いましょうか。もっとフィジカルに生きなくては!こんな月々の読書記録とかまとめてないで、と叱咤されてる感じでしょうか。 銀杏BOYZは「あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスよりも『グミ・チョコレート・パイン』を青春時代に1回読むってことの方が僕にとっては価値があるのさ」と歌ってたけど、トリプルファイヤーは「映画100本見るよりインドに1回行った方がいい」と歌ってたよことも同時に思い出す。そんな真理が同時に存在するってのが青春!!!
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高校生ぶりに読。グミチョコパインまとめて。 これは俺たちの物語なんだよな。「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」をかかえる俺たちの。 大人になってもいまでも、読んでよかった。忘れちゃいかんね。ありがとう大槻ケンヂ。
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