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羅生門・鼻・芋粥 角川文庫
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羅生門・鼻・芋粥 角川文庫

芥川龍之介(著者)

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羅生門・鼻・芋粥 角川文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2007/06/01
JAN 9784041033159

羅生門・鼻・芋粥

¥682

商品レビュー

3.6

72件のお客様レビュー

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2026/03/17

久しぶりに羅生門を読みたいと思って買ったのですが、羅生門以外も良かった…!羅生門は教科書で読んだ時はぼんやりと読んでましたが、今読むと情景や人間味のある悪がすごく分かりやすい作品だと感じた。 あと個人的には芋粥が一番良かった。五位の「いけぬのう、お身たちは」のひと言は読んでた時も...

久しぶりに羅生門を読みたいと思って買ったのですが、羅生門以外も良かった…!羅生門は教科書で読んだ時はぼんやりと読んでましたが、今読むと情景や人間味のある悪がすごく分かりやすい作品だと感じた。 あと個人的には芋粥が一番良かった。五位の「いけぬのう、お身たちは」のひと言は読んでた時もとても印象的でしたが、作品解説でこの嘆きを聞きとる芥川の優しさがあるといった事が書かれていて、たしかにこれも優しさだなと。あと全体的に会話文が、昔の人の口調だからか、言葉が丁寧なのも好き。 予想外に芥川にはまってしまい、他の作品も読んでいます。

Posted by ブクログ

2026/03/17

芥川の短編集です。やっぱり表題作の「羅生門」が印象に残りました。人って生きるためなら善悪の考え方が変わってしまうというところがとても驚きました。私は極限状態というものになったことがないけど下人のような状態だったら同じ行動を取ってしまっていたかもなと思いました。

Posted by ブクログ

2026/03/16

積読消化。とは言え贖ったのは、TSUTAYAの10倍ポイント獲得のための付け足し買い。398円、安い。青空文庫で読める短編も多いが、詳細な年譜と編注、吉田精一による「人と作品」、三好行雄解説があり、お買い得。 しかもデビューから2年以内の18篇(高校時の習作2編含む)が収められ...

積読消化。とは言え贖ったのは、TSUTAYAの10倍ポイント獲得のための付け足し買い。398円、安い。青空文庫で読める短編も多いが、詳細な年譜と編注、吉田精一による「人と作品」、三好行雄解説があり、お買い得。 しかもデビューから2年以内の18篇(高校時の習作2編含む)が収められ、とても興味深かった。芥川を有名にしたのは、3と4作目の「羅生門」「鼻」であるが、東京帝大英文科在学中22歳時に書いた文壇1作目「老年」(大正3年4月)で既に老成していた。現代小説ではあるが、一生を芸事と放蕩で生きた男の姿は、そのまま江戸を体現している。荷風が一目置いたのも宜なるかな。 星新一が「自分の強みはショートショートではない」と言ったのもわかる気がする。角川文庫には、芥川の短編が150篇強収められているが、それぞれが本当にバラエティに富んでいる。本書だけでも、現代(大正)、近代中国、平安、明治、戦国、江戸、と次々に時代が移るのみではない。その時代、テーマに合わせて、時にはその世界の者にしか解らぬ用語を使い、漢語を多用したかと思えば、青春小説では口語体の会話を多用する。これが、デビュー1年目の青年の小説なのか?星新一がこれらを読んで畏まったのも宜なるかな。 「人生は1行のボオドレエルにも若かない」(遺作『或阿呆の一生』冒頭文)つまりは芸術至上主義。その1行に拘ったために、龍之介は、バルザックやトルストイの様な巨大な建築迄辿り着かなかった。あまりにも真面目すぎるのも良し悪しということか。

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