商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2007/04/24 |
| JAN | 9784043620043 |
- 書籍
- 文庫
後巷説百物語
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後巷説百物語
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商品レビュー
4.3
89件のお客様レビュー
何の情報も持たずに読み始める。短編集かと思うがそれぞれの章は繋がっていて最後にまとまる。前半はつらかったが後半は一気に読んだ。若者が議論をして老人に答えを聞きに行くという形式は「黒後家蜘蛛の会」を彷彿させる。
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読む順番を間違えて「参」を先に手にとってしまいました・・・。「弐」までは一度読んでいるのでこちらは初見。「壱」の体裁でものがたりは進んでいるのかと思いきや参では物語の有り様が変わっており、百介を中心に話がすすむ。 ところどころ百介の気持ちが語られるが壱で受けた百介の印象とは大きく...
読む順番を間違えて「参」を先に手にとってしまいました・・・。「弐」までは一度読んでいるのでこちらは初見。「壱」の体裁でものがたりは進んでいるのかと思いきや参では物語の有り様が変わっており、百介を中心に話がすすむ。 ところどころ百介の気持ちが語られるが壱で受けた百介の印象とは大きく異なり、葛藤が垣間見られる。最終話は不器用ながらも又市を模し自身を囮に一幕打ち予想外、想像以上の成果を挙げる。 最後の1ページで百介の素の気持ちが知れたようで切ないような温かいような不思議な気持ちになる。
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幕府が倒れて近代合理主義が人口に膾炙した明治10年、年老いた山岡百介の元に脂ののった矢作剣之進たち御一行が「不思議」な話を持ち込んでくる 明治の世に妖怪たちはどういう振る舞いをするのか 悲しく辛いこの世でどう人は生きていくのか
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