1,800円以上の注文で送料無料

後巷説百物語 角川文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

後巷説百物語 角川文庫

京極夏彦【著】

追加する に追加する

後巷説百物語 角川文庫

1,012

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2007/04/24
JAN 9784043620043

後巷説百物語

¥1,012

商品レビュー

4.3

86件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/13

 今回は語り手の百介が年寄りになって、過去を語りながら回想する形で進行していきます。 この中で百鬼夜行シリーズと繋がっており、向こうのシリーズでは怪異として伝わっているのが実に素敵でした。最後の終わり方なんかも、前回に続いて物悲しくて好きです。

Posted by ブクログ

2024/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【2024年181冊目】 赤えいの幻、六部と舞首、生き続ける蛇、山男と移りゆく時代、光る青鷺、終わりの百物語。世に不思議なし、巷説百物語シリーズ第三段。 読むのに随分と時間がかかってしまいました。前作は「もしかしてここで終わるつもりでした?」みたいなお話でしたが、今作はその後の話です。どちらかというと読者側、巻き込まれ側の百介が語り手に変わり、四人の元武士たちが読者側という立ち位置に。 交錯する昔に起きた事件と、現在の事件を繋ぐ一白翁の回顧録というのが正しいかもしれません。ただ、小股潜り一向が好きな私としては伝聞ではなく臨場感あるその場その場の話として読みたい!と思うなどしました、だからなかなか進まなかったのかも。 京極堂シリーズに出てきた由良氏もひょっこり登場してきたりして、他シリーズとの連動ににっこりするなどしました。やはり鳥に囚われてるんですねぇ。 今シリーズは全部で七作、果たして次はどのような巷説百物語が展開されるのか。やっぱり目が離せそうにありません。

Posted by ブクログ

2024/09/28

少し趣向が変わって、時代は現代に近づく。なんとここで百鬼夜行シリーズとつながってしまうとは。加えて素晴らしいのが小野不由美による解説で、百鬼夜行シリーズのファンも是非とも読むべき。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品