商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/05/29 |
JAN | 9784102100141 |
- 書籍
- 文庫
武器よさらば
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武器よさらば
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商品レビュー
3.7
52件のお客様レビュー
読了後数日、この本に対する感想をあれこれ考えたが読書量が足りないのかうまく言語化できない。 エンタメ小説は緩急があり登場人物も分かりやすい魅力を持っていることが多いのでそのことに触れるだけで感想の体裁は整えられるがこういった本はそれとは違うような気がする。 ただ淡々と読まされてい...
読了後数日、この本に対する感想をあれこれ考えたが読書量が足りないのかうまく言語化できない。 エンタメ小説は緩急があり登場人物も分かりやすい魅力を持っていることが多いのでそのことに触れるだけで感想の体裁は整えられるがこういった本はそれとは違うような気がする。 ただ淡々と読まされていくというべきか、能動的ではなく文章の流れに乗せられてでページを巡っていく。何故、読んでいるのかが分からない。通常は面白いから、続きが気になるから、と読む理由が言えるのにこれは言えない。快不快を超えて文章の終わりまでの道のりを歩く。理由はそこに道があるから。みたいな。 読める本とそうでないものの違いはなんなのか。最近それを探しながら読書しているがまだまだ見つけられそうにない。
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戦時下という極限を加味してもヒロインの愛が重すぎる。ウザっ!と思う箇所多数。そこで挫折感しそうになった。主人公が退却する後半からの緊迫感でなんとか挫折せずに読む通す。ただ戦争といえば、贅沢は敵だ!思想に洗脳されてしまっているので、逃亡の身とは思えぬ優雅な生活ぶりに興冷めし、悲劇を...
戦時下という極限を加味してもヒロインの愛が重すぎる。ウザっ!と思う箇所多数。そこで挫折感しそうになった。主人公が退却する後半からの緊迫感でなんとか挫折せずに読む通す。ただ戦争といえば、贅沢は敵だ!思想に洗脳されてしまっているので、逃亡の身とは思えぬ優雅な生活ぶりに興冷めし、悲劇を素直に受け止めることができなかった。
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この世界では誰もが痛めつけられる。 戦争で部下を失い、怪我を負い、望んでもいない出産により最愛の人さえ失う。戦争なんて、悲しく、虚しい。
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