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行動経済学 経済は「感情」で動いている 光文社新書
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行動経済学 経済は「感情」で動いている 光文社新書

友野典男【著】

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行動経済学 経済は「感情」で動いている 光文社新書

1,045

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/05/20
JAN 9784334033545

行動経済学

¥1,045

商品レビュー

3.8

109件のお客様レビュー

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2025/02/03

行動経済学がメジャーな存在になる前に出版された本。網羅的に行動経済学を紹介する内容だが、最近はもっとわかりやすい本があるし、わざわざ今これを読まなくてもいいかなと思った。あと、結末として「人間は自分を取り巻く環境や生態に適した選択をするという意味での合理性を持っている」という文に...

行動経済学がメジャーな存在になる前に出版された本。網羅的に行動経済学を紹介する内容だが、最近はもっとわかりやすい本があるし、わざわざ今これを読まなくてもいいかなと思った。あと、結末として「人間は自分を取り巻く環境や生態に適した選択をするという意味での合理性を持っている」という文に行き着くのだが、一言でいうと「そらそうやろ、当たり前やん」ではないか。行動経済学が目指すところは本当に極められたら素晴らしいと思いつつ、条件による分岐が多すぎて仕事とかでは使い物にならない……という印象が強まった。

Posted by ブクログ

2024/11/20

実験の記述はやや冗長であるものの、「行動経済学」さらには「神経経済学」の今日的な重要性について全体像良く理解出来た。 昨今、トランプの大統領への復帰、兵庫県知事選挙における結果から、人間の選択が「真理」「感情」よって支配されていると思われる現象については、従来のような「客観的合理...

実験の記述はやや冗長であるものの、「行動経済学」さらには「神経経済学」の今日的な重要性について全体像良く理解出来た。 昨今、トランプの大統領への復帰、兵庫県知事選挙における結果から、人間の選択が「真理」「感情」よって支配されていると思われる現象については、従来のような「客観的合理性」のみに着眼した分析は役に立たないくなっている。 一つ明らかな事は、嫌われてしまったら最後。本当のリスペクトを得る事。その為には「利己」を忘れる事。 人間に対する「より深い理解」が必要となっている。そのためにこの本の掲げているアジェンダが、これからますます重要になってくる。実例も豊富にあるので、さらに自分の知見を深めたい分野である。

Posted by ブクログ

2024/04/13

行動経済学とは何かを知りたくて購入した本。お勉強モードで読み始めたが、それにしても初心者にはちょい難しかったような気がする。それでも行動経済学の背景にある歴史や、豊富な実験例がわかりやすく示されており、時間はかかったものの最後まで読み通すことができた。特に第6章フレーミング効果と...

行動経済学とは何かを知りたくて購入した本。お勉強モードで読み始めたが、それにしても初心者にはちょい難しかったような気がする。それでも行動経済学の背景にある歴史や、豊富な実験例がわかりやすく示されており、時間はかかったものの最後まで読み通すことができた。特に第6章フレーミング効果と選好の形成、サンクコスト効果あたりは、非常に興味深い。マーケティングの視点からも、また消費者側の目線で見ても参考になる点が満載だ。

Posted by ブクログ