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素粒子 ちくま文庫
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素粒子 ちくま文庫

ミシェルウエルベック【著】, 野崎歓【訳】

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素粒子 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2006/01/12
JAN 9784480421777

商品レビュー

4

38件のお客様レビュー

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2024/06/05

中年の危機を描いた小説と言われて読んだが、そんなスケールの本じゃないだろ。あるいは文明としての西洋文明が壮年期を終える苦しみを描いているとは言えるのかもしれない。読んでいて苦々しい思いになりつつ読むのをやめられず登場人物がただ愛おしい。

Posted by ブクログ

2024/03/27

危険な本  問題作と紹介されていた やるだけの表現されているが、なんともエロさや色気を 全く感じない、どこでセックスしたという表示だけ。 内容も全体としては、精神病的なこだわりがあると感じる。中間部分で、オルダス・ハックスリー の書評があったり、共産主義的な、思考の断片があったり...

危険な本  問題作と紹介されていた やるだけの表現されているが、なんともエロさや色気を 全く感じない、どこでセックスしたという表示だけ。 内容も全体としては、精神病的なこだわりがあると感じる。中間部分で、オルダス・ハックスリー の書評があったり、共産主義的な、思考の断片があったり、 最終部では哲学的と感じる表現もある。 ヒッピー様なところがウケるのかもしれない。

Posted by ブクログ

2024/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読むのに時間がかかった。 ジェルジンスキという分子生物学者とブリュノという高校教師の異母兄弟のちいさいころからの話。 1900年代から2200年代の社会にまで及ぶ。 性的な表現や常識から逸脱していると思われるこういの連続で発売されて避難や攻撃をうけたのも頷ける。 しかし、いかに道徳的に生きても死んでしまえはなんにもならないなと感じた。ミシェルは、白いカナリアがダストシュートに投げ込んだ。どんな形であれ我々も白いカナリアなんだろう。

Posted by ブクログ

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