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父が愛したゾウのはな子
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父が愛したゾウのはな子

山川宏治【著】

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父が愛したゾウのはな子

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代書林/現代書林
発売年月日 2006/09/25
JAN 9784774506951

父が愛したゾウのはな子

¥1,540

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2012/01/11

昭和の動物園の裏側、というか、昔の展示動物の扱いを知れた。 やっぱり、せつない。 いっつもおもう。 はなこさんが今も生きてるなら、実際に会ってみたいなぁと思います。

Posted by ブクログ

2010/07/30

なじ■ 絵本『かわいそうなぞう』のモデルになった花子の名を継ぐはな子さんと、親子2代で飼育係りになった山川さんとの心の触れ合いのお話。 色んな所で涙が出ました…

Posted by ブクログ

2008/06/23

おそらく人から貰わなければ絶対に自分では買わないような本を懸賞で当てたので読んでみた。現在井の頭動物園にいるゾウの「はな子」の60年近くに及ぶ人生を、飼育員からの視点から見つめたエッセイ。はな子自身のことも去ることながら、第4章「セピア色の写真のなかで」や第6章「はな子の知らない...

おそらく人から貰わなければ絶対に自分では買わないような本を懸賞で当てたので読んでみた。現在井の頭動物園にいるゾウの「はな子」の60年近くに及ぶ人生を、飼育員からの視点から見つめたエッセイ。はな子自身のことも去ることながら、第4章「セピア色の写真のなかで」や第6章「はな子の知らないところで」など、飼育員であった著者のお父さんの仕事ぶりや、家庭での様子なども心に残った。  ゾウの話と言えば、上野動物園で戦時中に他の猛獣と一緒に殺された話しか知らないが、「一頭のゾウの波乱万丈な伝記」が読めたことで、ゾウ、というか動物園に対する思いが、少し変わったかもしれない。これまで2回くらい井の頭の動物園には言ったことあるが、動物の人生なんて考えながら見たこともなかったし、片目で見て通り過ぎるほどの関心しかなかった。でも、この本を読んだら、ぜひもう1度井の頭に行って人生の大先輩であるはな子を見てみたいと思うようになった。  本文には主な漢字には仮名もふってあり、小学生や中学生からでも十分に読めるので、親子で楽しめる1冊。特に動物(園)好きの小学生や中学生にはおすすめ。

Posted by ブクログ

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