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ナゲキバト
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ナゲキバト

ラリーバークダル【著】, 片岡しのぶ【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房/あすなろ書房
発売年月日 2006/04/15
JAN 9784751521991

ナゲキバト

¥1,430

商品レビュー

4.4

27件のお客様レビュー

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2024/04/04

両親を事故で亡くし、田舎町で祖父と二人で暮らす少年が主人公。章ごとに一つの事件を扱い、その中で祖父が少年に「いかに生きるか」を教えて行く連作短編風の仕立てです。 ネットで調べると非常に高い評価を受けている本ですが、私はちょっと。。。 私の感覚は「小中学生向けの教訓的な民話」です。...

両親を事故で亡くし、田舎町で祖父と二人で暮らす少年が主人公。章ごとに一つの事件を扱い、その中で祖父が少年に「いかに生きるか」を教えて行く連作短編風の仕立てです。 ネットで調べると非常に高い評価を受けている本ですが、私はちょっと。。。 私の感覚は「小中学生向けの教訓的な民話」です。物語としては素朴、悪く言えば稚拙。良い話なのだけど、わずかに押し付けがましさを感じる。 あとがきには、最初は自費出版で、口コミでベストセラーになったと書かれています。著者の来歴を調べてみると宣教師だったこともあるようで、なるほどそんな感じがます。 説教臭いと感じるか、良いと思うか、読み手の精神状態によって評価が分かれるのだと思います。

Posted by ブクログ

2024/03/26

短いのに、内容がギュッと詰まったとてつもない一冊だった。 (帯より) 人はいかに生きるべきか? 小さなぼくに教えてくれたのは祖父だった。 両親を失った少年は祖父と暮らすことになる。 祖父は(物語の最後に祖父の過去がわかるのだが)、孫に生きる上で大切なことを日々教える。その教...

短いのに、内容がギュッと詰まったとてつもない一冊だった。 (帯より) 人はいかに生きるべきか? 小さなぼくに教えてくれたのは祖父だった。 両親を失った少年は祖父と暮らすことになる。 祖父は(物語の最後に祖父の過去がわかるのだが)、孫に生きる上で大切なことを日々教える。その教えが、とても深く、一つ一つ恐ろしいほどに心に突き刺さってくる。 苦しいことがない人生なんて無意味だ。 嘘ってどういうものなのか。 親が子を思う気持ちって、どんなものなのか。親の愛を知ると、自分だって、ちゃんとした大切な人間に思えてくる。 そんなことを教えてくれた。 幾つになってもダメなままな自分も、苦い経験を積むことにより少しは良い生き方ができるようになればいいのに、…できてないな。改めて自分のダメさを痛感した今日に、この本が教えてくれたものは大きかった。

Posted by ブクログ

2023/11/15

親をなくしたハニバルに,話上手な祖父が語り掛け,人生で大切な事を教えてくれる。ナゲキバトを撃った話や悪友チャーリーの苦渋の選択が胸を打つ。読後,深く静かな感動に浸る。

Posted by ブクログ

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