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失われた時を求めて(1) 第一篇 スワン家の方へ1 集英社文庫ヘリテージシリーズ
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失われた時を求めて(1) 第一篇 スワン家の方へ1 集英社文庫ヘリテージシリーズ

マルセル・プルースト(著者), 鈴木道彦(訳者)

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失われた時を求めて(1) 第一篇 スワン家の方へ1 集英社文庫ヘリテージシリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2006/03/16
JAN 9784087610208

失われた時を求めて(1)

¥990

商品レビュー

4.3

18件のお客様レビュー

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2025/01/28

250128*読了 長年読みたかった「失われた時を求めて」にようやっと手をつけた。 1巻は東京への往復で一気読み。 こんな小説はなかなか書ける作家さんがいないだろうな…と第一巻にして感じた。 過去の回想から始まり、今巻以降も過去がどんどん現れていくはず。 時系列が分かりづらく、...

250128*読了 長年読みたかった「失われた時を求めて」にようやっと手をつけた。 1巻は東京への往復で一気読み。 こんな小説はなかなか書ける作家さんがいないだろうな…と第一巻にして感じた。 過去の回想から始まり、今巻以降も過去がどんどん現れていくはず。 時系列が分かりづらく、理解に手間取る場面もあった。それすらもこの物語の魅力。 長編好き、複雑難解ないわゆる文学的な小説が好きな自分にとっては大変好み。今年、できれば半年内に全13巻を読破することを目標にする。 印象的なシーンがいくつもあって、それが脳内で情景として浮かんでくる。 解説でも語られているし、きっと書評をする人にとってもここは重要シーンだと思うけれど、紅茶に浸したマドレーヌを起点として、過去がどっと押し寄せてくる、その量と密度!やっぱりここが一番印象的。 あまりにも長編で、この中に含まれているテーマと数多く、研究も多々されている。 これは文学史に残る名著となっているのも当然。 巻末に各篇のあらすじ、全篇を通した登場人物100人(!)の説明があり、この先の長い長いストーリーを把握するのに有用だった。

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2020/08/16

2009年くらいに流して、「失われた時を求めて」を読んだ、気になっていた。1ヶ月か2ヶ月かかった。さて、今回はどこまで読むことができるのか。ほとんどマドレーヌしか憶えておらず、作家になりたいで終わるこの作品を堪能したい。 じっくり、ゆったりとした気持ちで読み進められれば、読書の快...

2009年くらいに流して、「失われた時を求めて」を読んだ、気になっていた。1ヶ月か2ヶ月かかった。さて、今回はどこまで読むことができるのか。ほとんどマドレーヌしか憶えておらず、作家になりたいで終わるこの作品を堪能したい。 じっくり、ゆったりとした気持ちで読み進められれば、読書の快楽を感じる。

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2020/03/31

他の出版社のものもあるけど、集英社にしたのは、ネットで翻訳比較しているサイトを見た中では1番スムーズで流れが頭に入りそうだったこと。 それと、注釈の量がすごい。 登場人物とメインの家系図、各編のあらすじ、要所要所の場面の要約まである。 文字はびっしりで、ほぼ隙間がない。 これ...

他の出版社のものもあるけど、集英社にしたのは、ネットで翻訳比較しているサイトを見た中では1番スムーズで流れが頭に入りそうだったこと。 それと、注釈の量がすごい。 登場人物とメインの家系図、各編のあらすじ、要所要所の場面の要約まである。 文字はびっしりで、ほぼ隙間がない。 これが13巻まで続くのだけど、全て読み終える時が楽しみだ。 文章は一つが長いのが特徴。 所々集中力が途切れると文字を追いかけるだけになってしまう笑 しかし、面白い場面もたくさんあるし、一つのことからするすると記憶が繋がっていく不思議な経験はある。 今まで思い出さなかったことが突然するすると。

Posted by ブクログ